町屋良平さんの作品。
以下の話が収録されている。
カタストロフ
このパーティー気質がとうとい
ホモソーシャル・クラッカーを鳴らせよ
死亡のメソッド
鳥井と菅の物語。
あるときはバドミントンのダブルスのパートナーであり、あるときはアイドルとアンチであったり、あるときは会社の同僚であり、あるときは俳優とwebライターであったり。
鳥井と菅が仲良しこよしというわけではなく、お互いの足りない部分を埋め合うみたいな関係がとても良いと思った。
個人的には、「ホモソーシャル・クラッカーを鳴らせよ」が一番面白かった。「われわれ」の考え方が怖かった。
バドミントンについて知らない知識が多かったので、とても勉強になった。
印象に残っている文