『DRY』
原田ひ香さんの作品。
主人公の藍は自分の不倫が原因で、夫と離婚して経済的に厳しい生活を送っている。ある日、藍の母が祖母を負傷させたことによって留置所へ入ってしまう。
美代子が介護しているのは一体誰なのか、ずっと不思議に思っていた。
ミイラの作り方というのを初めて知った。スプーンを使って脳をほじくり出すというのは、絶対できないと思った。美代子はよく今までこのことを隠し続けていたと感じた。
祖母の生活保護を申請するために、藍がうつ病の診断書をもらいにいく場面がとても印象に残っている。うつ病は、何の理由もないのに気分が落ち込むものだとは知らなかった。
印象に残っている文
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?