『光と風と夢』
中島敦の作品。
中田敦彦のYouTube大学でこの作品を知った。
スティーブンソンが晩年サモアに住んでいたことを知らなかった。病弱で、作家で、南洋に移住したというように、中島敦と共通点が多い作家だとは知らなかった。スティーブンソンが現地の住人に慕われていたことがよくわかった。
印象に残っている文
それに、彼は、父と争論したあとでは何時も、「どうして親の前に出ると斯んな子供っぽい議論しか出来なくなるのだろうか」と、自分でいやになって了うのである。
「徳とはね、楽しむことので出来る能力のことですよ。」