横関大さんの作品。
前作に引き続き、ミス・パーフェクトの莉子が難題を解決していく。
莉子と莉子のライバルによるプレゼンテーション対決はとても見ごたえがあった。
給食の異物混入事件と、人気のないキャバクラに人を呼び込むという一見関係のないことでも、お互いの交流でそれぞれの利益につながるようにしていたのがすごいと思った。
給食の異物混入事件は最後まで犯人が分からなかったので、とても楽しく読めた。
相手のことをきちんとリサーチした上で、相手に交渉を持ちかけるという方法は仕事でも活かしていけると感じた。
印象に残っている文