川瀬七緒さんの作品。川瀬さんの作品は初めて読む。
日本初の刑事事件専門調査会社「チーム・トラッカー」を立ち上げた藪下、淳太郎、一花。
彼らは3年半前に起きた夫婦相討ち事件の遺族から、事件の真相を知りたいと依頼された。
淳太郎が公園にいるお母さんたちのところへ行って、目的を果たすシーンがすごいと思った。
一花が子どもたちに弱肉強食の基礎を教えている場面が面白かった。
藪下の父と淳太郎の関係性がとても意外だった。
ある人物の第一印象は少し変わった人くらいだと思ったが、本性を知って怖いと思った。
印象に残っている文