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起業して、日々の活動にあたり周囲から学ぶこの多さに気づく。
こんにちは、グラフィック・WEBデザインのmys(マイス)です。
今日も書き連ねる日々のこと。
起業して周囲から学ぶことの多さ
兼業として起業し、現在営業する中でたくさんのことを学んでいるなと感じる。
起業をすると意識が変わるというのは本当だなと思う。
もちろん、生半可な想いで起業する人はそういないとは思うけど、物事の見え方や動きの質が変わるなと実感。
というのも、先日行ったビジネス交流会では人と繋がることや自分をアピールすることの必要性、自分が感じていることをどのように伝えるかということの重要性を改めて感じているから。
時期を近くして起業した友人は、私なんかよりもずっとずっと繊細で情報の集め方、良くも悪くもドライな判断、伝え方が非常に上手だなと発見した。
・このクライアントは、こういう風に伝えた方が伝わりやすい。
・データは携帯でも見られることも考慮して提出する。
・レスポンスはできるだけクイック。もしくは止むを得ず返信が遅れるときは、それがなぜか。遅くなることのメリットを伝えるなど
ひとつずつのアクションに意味がある。
比較して、今までの自分がいかに場当たり的なのか。
そんなことも友人が話す内容の端々から感じた。
信頼を作るための行動
信頼を作るとは、こういうことなのだなと実感できたことが自分にとってすごく大きい。
付き合いを長くしてくれている女性社長からは、「自分自身がどういう人間であるか。」ということの大切さも教えてもらった。
その女性社長と過ごしていると、ふとした時に女性社長のクライアントからのお電話がかかってくる時がある。
側にいると僅かに聞こえてくる会話の後、ちょっと世間話的にどういう人と一緒にいるかも自分という人間の質を問われるというような内容になった。
人を選べという意味ではないので、そこは誤解しないでいただきたい。
その方はどんな人でも仲良くなる達人だと思っているし、私にはできないその達人技はなかなかできることではないと本気で思っている。
ただ、自分自身はその人と一緒にいると楽しいが、誰かに紹介するとなった時に、『「そういうことをする人と一緒にいれる人」=「それを受け入れる人」だと思われる可能性がある。だから、誰かに紹介するのは難しいな。』と言っていたのが、とても印象的だった。
所謂「誰に紹介しても恥ずかしくない」という言葉というのは、思っているよりも深い意味のある言葉で、社長業に切り替わった私は、こういう部分もきちんと考えていかなくてはならないのだと気づいた。
これが信頼になっていくのかとわかった。
お金をいただくことは悪ではない
信頼の中にも「お金をいただくこと」の大切さが入っているのかなと感じた。
ひとつひとつの行動の中にこういう価値観も入ってくるのだと最近思う。
「無償で働く」と聞くと一見、渾身的ですごいと感じるけど、「有償で働く」という責任の重さがどういうことなのか、改めて考えるようになった。
変な表現かもしれないけど、「お金は責任を伴った貢献の数」なのかなと思う。
mysには、私自身が忘れてはいけないと決めてつけた「make your satisfaction.(あなたの喜びを創造する。)」の理念がある。
そこには金銭的やり取りが発生するけど、いい意味で「より良いものを!」「より喜ばれるものを!」と考えれるようになった。
無償だと気力が尽きた時に頑張れない。
少なくとも、私は。
だから、私の場合は、きっと起業してそういう行動の大切さを学べたことが良かったのだと思う。
会社員でも心構えは同じ
これらの事柄は、兼業で行っている営業でもしっかり生かすべきだなと感じる。
会社員は、会社が色んなことを守ってくれるので、責任の感じ方が少し薄れたりボカされたりしがちだけど、お金をもらって働いていることは変わりない。
ちょっとでも相手にとって伝わりやすい。
ちょっとでも喜ばれることは何か。
少しでも先に進ませるにはどうすればいいのか。
どんな私であるべきなのか。
当然、地の私が出る時もたくさんあるけど、どこからでも学べることって大きい。
意識が変わると自分自身に取り込めることってたくさんあるのだ。
こういう気持ちを忘れずにコツコツやっていこう。