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起業にあたり、出来事の記録をまとめる。

初めまして。
デザイン・ライティングを請け負っております「mys(マイス)」と申します。

2018年 副業元年と呼ばれる年から早くも3年が経ち、すぐに取り掛かった人、様子を見ながらチャレンジを始めた人、会社員として頑張る道を選んだ人。
いろんな方が様々いるかと思いますが、わたくしmysも2021年4月から個人事業主の登録申請をし、会社と兼業しながら本腰を入れて活動を始めました。

理由は、私自身が女性であることのキャリアプランを考えたことがきっかけです。
女性の人生プランについて深く考えたのは、「専業主婦になりたい女たち(著:白河桃子)」を読んだことが大きかったかも知れません。
共働きが増えたこの時代、私は女性だけではなく、男性にもぜひ読んでもらいたい本だなと感じました。

改めてこの本を読み、女性には独身、結婚、出産の有無、離婚、シングルマザーなど様々な生き方があり、専業主婦になってしまった後に復職する難しさを実感しました。

30代の私にとって、結婚や出産というのは大きな課題です。
仮に会社員だけの人生を歩み、産休を取ったとしても収入が減り、夫となる人に一部頼らねばならない状態になるのではないか。
その間、共働きを前提にしていれば蓄えや今後の費用、投資資金など様々な部分で支障をきたしてくる可能性があります。


また産休から復職を希望したとしても、以前のように働けるかも不透明なのではないかと思いました。
実際、転職の際に女性のキャリアプランはどのようになっているのか会社に尋ねたところ、「その人次第」と返答が返ってきました。

もちろん、その人次第とは思いますが、個人的にはママも営業として働きやすい環境にしているや女性も活躍できる土壌になっているなど、私にとって都合の良い響きを期待していました。

もちろん昔よりも女性にとって働きやすい状態になっているとは思いますが、正直、この回答がもたらすものは実情まだまだなのだと実感しました。

出産・産後でも収入を膨らまし続ける工夫を行い続ける状態を維持するには、今は二足の草鞋を履いて生きるのがベストだと感じました。

もちろん、大変なこともあります。
ですが、それ以上に今後の人生に獲れるものが大きいと信じて活動すると決めました。

企業名に「mys(マイス)」、「Make Your Satisfaction(あなたの幸福・満足を創り上げる)」の信念を掲げて。

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