家、買うなら知っておいて損はないこと。
私、今、新築の注文住宅を発注中でございます。
そもそも家なんて、都市部の中古マンションでいいって言っていた私。
ではなぜ、こんなことになってしまったかを振り返ってみましょう。
自分のために。
中古マンション希望時代
街中の生活憧れるよねー。家なんてどうせ寝るだけの場所。えっ住宅の価格高騰中なの?じゃあ中古リノベでいいじゃん。自分スタイルでいいじゃん。
→リノベは様々な課題あり。そもそも気に入った物件がリノベを受け付けない場合もある。そしてリノベ費用を考えると買える物件は築が古いんじゃ。そんでいつまで住めるかわからんのじゃ。→却下。
新築マンション希望時代
リノベとかめんどくさいし、新築でいいじゃん。キレイじゃん。
→高い。無駄に高い。地方都市なのに首都圏並。そして共益費、駐車場代、修繕積立費。形に残らないお金。虚しいんじゃ。→却下。
中古一戸建て希望時代
中古マンションと同時に見てました。戸建ての場合、リノベ物件になるかは解体しないと分からない様子。→バクチじゃ、却下じゃ。
新築一戸建て希望時代(ローコスト住宅編)
安っ!今払っている家賃で新築が!オッケーオッケー。これ買いでしょ!
→営業が舐めてる。→さよなら。
新築一戸建て希望時代(中堅ハウスメーカー)
なるほど、こうやって希望を間取りに落とし込んでいくんだぁ。すごーい。いいねいいね。あっここに書斎がある!スキップフロアも!延べ床面積は?
→40坪台!どこの富豪じゃ!しかも値段それなり!→契約寸前に却下。
契約したハウスメーカー
色々な形態の住宅を彷徨った我々。その心は荒んでました。
…もぉ大人なんて信じなぃ…
そんな私にあったかい毛布をかけてくれたのが彼でした。
家とは家族が住むところ。
家族とは。というところから彼との話は始まりました。
質実剛健で住みやすい。古びていくのではなく味わいが出る家。広さなんて最小でいい。→なんかエモい。採用。契約。
土地は決して街中じゃないけど、歴史があって緑があって駅・高速や官公庁が近い。そんな住みやすそうな街をずっと見守ってきた神社の隣に相成りました。家ができるのは来年初旬。
振り返るとこんな感じか。落ち着くとこに落ち着くわけですな。大事なのは住んでからですけどね。ひとまずよかったよかった。
もし、これから家を購入する予定の人が見ているなら、私が家探しの流浪の中でグッときた以下のことを参考にしてもいいかもしれません。
これって意外とみんな教えてくれないんです。
①ファイナンシャルプランナー(FP)による資金計画
これは絶対にしたほうがいいです。
戦闘力(生涯における資金力)がはっきりとわかります。これをしないと何かと無駄足踏みます。何年後にいくら必要で(教育費とかね)いくらまでの資金なら家を建てても生活に影響を与えないかを教えてくれます。
そして、大体の相談費は無料。FPさん曰く欲しいのは今後につながる接点らしいですので。オンラインで2時間程度。余裕です。現実を見るのは少し勇気がいるかもしれませんが是非是非。
②35年ローン(ボーナス併用時)における100万円の月の支払額
場合にもよりますが、大体3000円です。なので1000万円なら月々3万円。4000万円なら12万ということです。ためになったね〜。
空き家問題に揺れる日本。家なんて選ばなきゃいくらでもあるでしょう。
でも、自分を表す家とは。何気ない日常を幸せに変えてくれる家とは。
次回、”なんだか車も欲しくなってきちゃったぞ” 必ず見てくれよな!
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