
Photo by
aosaki_s
『アンの青春』読了
ストレス過多の中、
途切れ途切れにも、アンの青春を読み終える事ができた。
この休みの間ではなく
少し前に読み終えていた。
やっぱりアンの物語は好きだ。
そして、この続きも読まずにはおれない心境でいる。
詠み終わった後の余韻も心地よい。
知らない国の物語なのに
こんな風に入り込めるのは翻訳をした方の
力量なのかもしれない。
読んでいると、ビジョンも浮かぶし
そのビジョンがとても美しく愛おしいのだ。
小さな村 そこに住む人や景色
出てくる人々の人間臭さや個性どれも愛おしい。
何よりも、アンの魅力的な動向に目が離せなくなる。
読みながらアンの家族のような気分になったりして
私はこの物語が大好きである。
「アンの青春」では、素敵なファンタジー的な
ラブストーリーがでてきたり
諦めていた大学進学の話が復活する。
私は読む前にさほど期待してはいなかった。
何故なら、赤毛のアンはアニメにも映画にもなっているのに
それ以降の物語は特に何もないからだ。
何となく、ダラダラと終わってしまう気がしていたのだけれど。
ますます、スキになるという自分の心境に驚いている。
読み終えた時 何とも言えない幸せな心地よさがある。
それが何よりも、また読みたいと思わせてくれる要素なのだろう。
私もいつかこんな物語を書けたらなぁ。
遠い昔 童話作家になりたかった。
今も、その気持ちはのこっている。
少し前に書いていた、小説も書き終えたいし(途中まで書いていたものをどのファイルに残したか分からなくてこまっているけれど)
新しい物語も作りたい。
出来るかどうかではなく、やるかやらないかなのかもしれない。
書くだけなら、ただなんだから。