中居正広さんとおすぎさん

今、中居正広さんが話題ですよね。
私はゲイなので、テレビを見ていてゲイの人の発言や、ノンケの人がゲイっぽい発言をした時のことをよく覚えているんです。今回お伝えしたいのは、中居さんとおすぎさんの絡みについてです（山なしおちなし意味なしですが、記憶に基づいたお話です）。

ある記事で、おすぎさんが中居さんについて、「中居君の自分勝手なところを見てきた」とか「あまり好きじゃない」といったことを話していたんです。

中居さんとおすぎさんのエピソードは、いくつか記憶に残っています。たとえば、「笑っていいとも」での出来事。あるコーナーで、中居さんが司会をしていて、芸能人が4人くらい並んでいました。4人の中におすぎさんがおり。そこにボブ・サップが登場して、中居さんがボブ・サップに向かって、おすぎさんを指差しながら「He is she」と言ったんです。「彼は彼女です」って意味ですね。ボブ・サップはキャラを作っていたので、うおーとか言ってたかな。おすぎさんはふつうに笑っていましたね。

さらに、そのコーナーで、ボブ・サップが発泡スチロール製の棒のようなもので4人のうちの誰かの頭を叩く、という流れがありました。4人の中でおすぎさんだけが年配だったので、普通はおすぎさんを叩かないと思ったのですが、でも、ボブ・サップはおすぎさんを「バキッ」と殴ったんですね。その瞬間、中居さんが「なんで叩くんだよ！」とボブ・サップに本気でくってかかったんです。その怒り方がすごく真剣で、印象に残っています。このエピソードが一体、なんだったのか、ようわからんのですが、打合せと違う行動だったんですかね？ おすぎさんをかばったようにも見えたのですが、ちょっと違うんですかね。

また、「笑っていいとも」かなんかの、夜の”特番”でも印象的な出来事がありましたね。その時も中居さんが司会で、あと、ナイナイの岡村さんも隣にいて。で、おすぎさんとピーコさんが回答席みたいのに座っていました。他の芸能人も並んでいたんですけれど。番組対抗みたいな感じかな。で、それ生放送だったんですけど、おすぎさんかピーコさんが中居さんに「あなた、私たちのことを差別しているからね！」と言ったんです。笑いながらですが。中居さんは本気で驚いた顔をして、岡村さんが「まあまあ、こういうのは話しつかないから」とフォローしていました。

岡村さんの対応の背景には、私が思うに、岡村さんが以前出演していた「めちゃイケ」での企画があるのではないかと。ゲイの人たちのお見合い企画があったのですが、その時に、「ホモ」という言葉が使われたのです。それが当時、放送禁止用語として問題視されたんですね。そして、その後「ホモ」と呼ばずに、「ホモセクちゃん」という呼び方をしていました。そこらへんのこと、岡村さんなりに葛藤があったのではないかなと思います。当時はまだコンプライアンスがそれほど厳しくなかった時代でしたので、責めないであげてほしいんですけどね。

話が少しそれましたが、おすぎさんが中居さんを「自分勝手」と思っていたこと、好きではなかったという記事を読んで、あの時のあれやこれやが思い出された次第です。
今、中居さんはいろいろと噂が出ていますが、本当のところはどうなんでしょうね。

以上