【ADDress会員インタビュー】熊本にアートコミュニティを作りたい!『vol.02:しょうちゃん』
熊本出身で10月から会員になったばかりの「しょうちゃん」こと木村昇平さんが11月11日、東京にやって来ました。
ADDressとの最初の出合いは、9月19日に開催した『ADDress宇城(うき)』のオープニングイベント。その場で「宇城の土地というより、どちらかというと人に惹かれたのが最初」と話すしょうちゃんは、その時点では熊本市内に住んでおり、同市に勤務する会社員です。
【写真下=ADDress宇城オープニングイベントに集まった人たち】
ADDress宇城のある宇城市小川町エリアは、熊本市内から車で30〜40分の位置にあります。しょうちゃんは今、ADDress宇城の家をベースに生活し、何と12月には住民票も宇城市に移すとのこと。
住民票が登録できる「専有ドミトリ」:
ADDressの会員は、予約が必要な個室利用の他に、契約期間に自分だけが専有できるドミトリベッドがあります。主な住まいとしても、別荘のように特定の日だけに使う住まいとしても、好きなようにいつでも予約なしでご利用できます。他の地域に移動したい場合も、3ヶ月ごとに乗り換えも可能。指定のドミトリベッドには住民票も登録することができ、既に主な住まいをADDressの家の専有ドミトリに指定している会員もいます。
【写真下=ADDress宇城のドミトリルーム(しょうちゃん撮影)】
しょうちゃんは会社員なので、完全オフタイムを利用しての東京遠征。シェアリングエコノミーに興味津々とのことで、今回はシェアリングエコノミーの祭典『SHARE SUMMIT 2019』の参加に併せて上京しました。
10月にスタートしたADDress一般募集による会員登録第1号のしょうちゃんに、プロフィールやADDressライフについて聞いてみました。
Q1. お仕事は何をしているのですか?
熊本市内で通信機器の営業をやっています。サラリーマンです。ADDress宇城の家から毎日車で熊本市内まで通っていますよ。
あとは副業(?)みたいな感じで、コミュニティ作りや複業コミュニティに入り込んでいて、コミュニティマネージャー的なこともやっています。たとえば、
▶︎ごはんシェアLabというごはんのシェアリングコミュニティ
▶︎京都を中心に、自転車屋台を使った複業コミュニティ
これに加えて今、画策していることがあります。
せっかく宇城に移住してきて、家守(やもり)やオーナー、同居人や地域の方々と知り合ったので、みんなで「ここでアート作品を作るコミュニティをやろう!」と構想を練っています。
Q2. なぜ、アートコミュニティを作ろうと?
僕は学生時代からバンド活動をしていて、ドラムをやっています。
それ以外の趣味としては読書。ADDress宇城の家は1万冊を超える古本がある「本に囲まれた家」なので、もう最高の環境です!
【写真下=1万冊を超える古本に囲まれたADDress宇城の家】
ADDress宇城のオーナーである那須さんや僕の同居人の田上さんもバンドマンで、時々奥のガレージでライブ演奏もやっているようです。お二人は僕の親世代なので歳は離れているけれど、音楽を通じて共通の会話も多く、それがとても嬉しい。
ADDress宇城に関連する「音楽」や「本」の共通キーワードは「アート」。だから僕はアートコミュニティを作りたい!と思いました。
【写真下=ADDress宇城の家守さん(右)としょうちゃん(しょうちゃん提供)】
Q3. 多拠点生活に興味を持ったのはどうして?
バンド活動を続ける中で、全国の仲間と交流するのが楽しくて。どこそこに行きながら、興味関心の近い人たちと交流する生活をしてみたい!と思ったのがきっかけです。まず、ADDressでは九州の家を制覇したいですね。
Q4. ADDress宇城に住んでみての感想は?
とにかく人がおもしろい!!
彼らからは、都会にはない独特のパワーを感じます。僕が10月から住み始めたとき、地域のみんなが集まってウェルカムパーティーを開いてくれたんです。感激しました。ここに集まってくれる地域の人たちと一緒にコミュニティ作りをしたいです。
【写真下=ADDress宇城のガレージで地域のみんなと食事会(しょうちゃん撮影)】
Q5. ADDressへのご意見ご要望あれば!
自転車がほしいですー(笑)
熊本も宇城も車がないと生活が不便ですが、ADDress宇城の最寄り駅「小川」まで自転車があれば片道10分程度。ここに来る他の会員さんも自転車があれば、田舎の景色を見ながら、移動時間も楽しめるのではないかと思います。
【写真下=地元住民行きつけの人気焼き鳥店「八千代」(しょうちゃん撮影)】
\ADDressで会員の一般募集を始めました/
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