多拠点生活を始めるためのTIPS
アドレスホッパーのように家を持たない暮らしや、デュアルライフ、多拠点生活など一つの家だけではない暮らし方が注目を浴びてます。
確かに昔から文豪や知識人、最近ではホリエモンさんらは、ホテル暮らしや別荘暮らしで、一つの家だけではない暮らしをされてます。
一方でアドレスホッパーはホームレスとどう違うの?家のない暮らしなんて無理という声もあり、興味はあるけど多拠点生活を自分がするイメージを持てない人が多いのも事実。そんな方のために、月額4万円で全国住み放題のADDressを上手に使いこなし、現実的に多拠点生活を始める方法をいくつかの選択肢とともにご紹介します。
共通してやるべきこと
1.断捨離、ミニマルな暮らし
まずは物を減らすこと。シャツや洋服の枚数を減らし、オールシーズンや3シーズン着れるような物で、本当にお気に入りの物だけ残し、それ以外はバッサリする。アウトドア系ブランドや、小さくまとめられるスポーツブランドなどは使いやすいので、ライフスタイルにあわない物はメルカリで売るか捨てるかして、思い切って服や鞄など買い直すのも大切。本や家電、家具も鞄も靴もバッサリいきましょう。
2.通勤を減らし、働き方を見直す
週5日出社しないといけないとか、朝9時から夕方5時まで会社にいないといけない働き方を見直す。週に1日でもテレワークできたり、朝11時出社でも良いような働き方に変えないと、多拠点ライフを楽しむ時間が減ってしまいます。週末だけでない非日常的な環境での仕事や、通勤がなくなると生産性も上がります。
3.バッグひとつで2-3日の旅をする
ちょっとした旅行でもスーツケースやボストンバックを持ち出していないですか?多拠点生活を送るなら、さっとバックパックやトートバッグ一つで2-3日の旅をするくらい荷物を少なくしましょう。持ち運びしやすい小物類とポーチ的な小袋は必需品になるはずです。
4.固定費を下げる
高い家賃や光熱費、ジムやヨガなど毎月結構な固定費かかってませんか?多拠点生活なら大自然の中で運動や海の目の前で朝ヨガなど、たくさんの素晴らしい体験が待ってます。都心で高い家賃を払い、仕事以外の時間はお金を払って都会的なところにお金を使うのではなく、家賃は安く、固定費を下げて、その分を多拠点生活の費用に充てましょう
5.多拠点生活すると決める
最後は決めの問題。経済的理由もなく、現実的に選択しうる状態になったらあとはやるかやらないか。別荘生活している人たちは口を揃えていいます。
都心だけの生活ではないこの暮らし、もっと若いときからしておくべきだった。今の若い人は色んなサービスもあり、別荘も安くなり羨ましい。
と。さぁ、はじめましょう。
では具体的に多拠点生活を始めるために、経済的にもライフスタイル的にも無理のない現実的な選択肢をいくつかご紹介します。今回は東京で働く人を想定してご紹介します。
シェアハウスと多拠点サービスを併用
1番無難かつ生活の質を上げるのが、都心から少し離れた場所のシェアハウスに引っ越して、多拠点サービスを申し込むこと。
渋谷や新宿まで電車で30分程度の立地。さらにシェアハウスなら、共有スペースも立地で会社以外の出会いも楽しめます。オススメはこちらソーシャルアパートメント。家賃6万円以下の特集もされてます。
この中でもオススメは、家賃を4万円代まで落とすこと。シェアハウスなら初期費用も非常に安く、家賃をこのくらいまで下げたら、固定費3-4万円のコストダウンに成功しているはず。断捨離、働き方を見直してたら、通勤の苦痛も減り、多拠点生活も開始できます。
月4万円で全国住み放題のADDressなら、北鎌倉や一宮、南房総や南伊豆など、別荘暮らし的に都心からも気軽に行けるし、札幌や鳥取、徳島など連続1週間まで個室利用できるので、旅行へ行くのと比較して大幅に減らせます。
near Tokyoに引っ越しゲストハウス使い放題を併用
シェアハウスはちょっと無理で、1人暮らしの選択肢を外せない人は、千葉や埼玉、群馬など東京から1時間程度の場所へ引っ越し、家賃4-5万円のマンションで1人暮らしをする。通勤はちょっと大変ですが、例えば木更津や富津なら生活環境も良いし、電車やバスのアクセスも良く、車があればさらに生活圏が拡がります。
とはいえ、仕事が遅くなったり、飲み会があると帰るのも大変。そんな時は、ゲストハウス使い放題のサービスが、日曜から木曜の宿泊なら1万5000円で泊まり放題の「ホステルパス」というサービスも。これを活用すれば浅草橋や東日本橋など都心部から、北海道や大阪、福岡、屋久島など全国にも提携ゲストハウスがあるので、低コストで多拠点生活が楽しめます。
他にも全国・海外50ヵ所以上のゲストハウスに泊まれるHafH Networkを使える「ちょっとHafH」というプランなら月に5泊までなら16000円で利用可能なサービスもあります。
ゲストハウスばかりはしんどければ、ホステルパスはADDressと提携もしているので、ホステルパス+ADDressで月5万円でご利用頂けます。ADDressは今後都内にも増やして行く予定なので、near Tokyoの1人暮らしとADDressだけで8万円以下の生活も現実的です。
物件オーナーになり貸し出して多拠点サービスを活用
20代の働き始めの人には難しいかもしれないですが、20代後半ともなれば少し貯金ができたり、サラリーマンの伝家の宝刀、住宅ローンを使えば自分の家を所有すること選択肢を手に入れられます。
都心で5000万円以上もするマンションを買おうと推薦しているのではありません。田舎であれば、別荘や古民家であれば1000万円もあればそれなりの一軒家を手に入れることができます。贅沢するなら1500-2000万円の予算ならかなり良い物件を見つけられます。
例えば1500万円の住宅ローンを20年間で借りたら毎月の返済は7-8万円。5LDKの一軒家・別荘を買って、一部屋か二部屋を自分用の部屋にして、残りをADDressに貸したり、友人に貸したり、airbnbで運用したら、毎月2-6万円くらいは返ってくるはず。その金額を返済に回しても良いし、多拠点サービスの利用料に使ったら、自分の物件を所有もできて、多拠点生活も始められます。
シェアするために家を所有する。都心部ではそう簡単ではなくっても、都心から1-2時間離れた場所なら十分現実的です。
いかがでしたでしょうか?自宅を持たないアドレスホッパーはまだまだハードル高くても、これらの選択肢ならそんなに難しくないはずです。1拠点だけの生活から2拠点、多拠点の生活を始めてみませんか?
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