インスタより文章コンテンツに惹かれる理由
こんにちは。赤です。
私は元々はTwitterにてその都度思ったことを残してきました。短文で自分の思うことを表現するのは難しいですが、メモのように言葉を残しておけるツールは、感情のストックができて、自分でもよく見返していました。
（人に向けての発信というか、自分自身のために利用していました。）
個人的な意見ですが、インスタなどの写真がメインのコンテンツより、長文も短文も含めて、文章メインのものが好きです。
私のインスタは何も更新しないままのものになっていて、たまに何かを検索するか、推しのことを見るために使っています。
今回は文章コンテンツが好きな理由について掘り下げていこうと思います。
物事の内面に興味がある
私はミーハーなタイプでもないですが、ファッションやおしゃれなスポットなどにも少なからず興味があります。しかし、その物の見た目がどうかより、なぜ人がそれに惹かれるのかという理由により興味があります。それを深く解説してくれるのは文章だと思います。
写真は一見情報量が多いですが、それは一面での視覚的なものしかありません。
なぜそれを選んだのか、実際使ってみてどうだったかを表現するには、文章で補うのが一番簡潔で、新規参入者にもやりやすいと思います。
インスタだと写真が続々と流れてきて、文章は短文である場合が多いです。
ブログのように興味のあるタイトルの記事を読むのと違い、タイムライン上に順番に流れてくるものなので、長文での表現をするのには向かないですよね。
中には画像の中に文章を書いてインスタにあげて発信している人もいますが、短文のために横に何枚もスワイプする労力の割に内容も大したことのないように感じます。ためになる情報なら、手っ取り早く大量の情報量を読みたいです。
表現の分野が幅多い
インスタでよく見る分野は、料理、ファッション、インテリア、旅先の景色など、写真映えする鮮やかなものが多いです。しかし、人々の興味のある分野はもっと幅広くあります。
仕事の悩み、恋愛、人間関係、メンタル関連や病気などの体験記などは、写真よりも文章での表現の方が、より深く知ることができるのではないでしょうか？
むしろ、表面的な煌びやかさより、人の内面をグッとつかむジャンルの方が私は強く惹かれます。
実生活だと周りとの調和も意識しますが、自分一人になった時に、何を考えどう生きていきたいかを考える際の、精神的な拠り所にもなっているように思います。
今ある様々なコンテンツは、時間を使い消費するためのものでなく、自身の内面に響くものを得たい気持ちでみんな見ているのではないでしょうか。
写真を撮るのがめんどくさい
映える写真って難しくないですか？角度や光加減、映る顔を作るのもとにかく面倒。フォトグラファーさんは根気のいる作業をたくさんされていると思うので、尊敬します。
私は旅行中の適当に撮ったブレブレの写真で記録は残したりしますが、その場が楽しかったら満足です。良い感じの場所で１〜２枚撮って終わります。インスタにあげられるクオリティではないので、自分のスマホにそっとしまっています。
私自身が写真で何かを表現したいっていうのが今のところ自分にはなくて、インスタを開く回数は多くないです。
あと、インスタに多い、加工のやりすぎで毛穴がない顔が、人間味のない感じがして好きではないです。昔はプリクラとかよくみんな撮っていましたが、不自然で別に好きじゃなかったですね。顔が真っ白で、光で飛ばしすぎて鼻がないとかありましたね。笑
あと、少し前は人の持ち物とかを見ていましたが、写真映えが重視されるインスタでは、結局ハイブランドで固めたらかっこいいみたいな文化な気がして、面白みが感じられなくなりました。もっと、その人しか知らないマイナーでニッチな持ち物を知りたい私にとっては、インスタは適した場所でないようです。
動画や音声のコンテンツはどうか？
最近は動画や音声のコンテンツもすごく増えていて、私も利用しています。
意識を全て文章に向けなくても、再生すれば勝手に目や耳から入ってくるので、何かをしながらでも情報を取り込むことができます。
しかし、あえてデメリットを上げるなら以下のものがと思います。
発信者の声が受け付けない場合がある
せっかく動画や音声で優れたコンテンツを作っていても、申し訳ないのですが、発信者の声が聞いていて辛いこともあります。これはほとんどがプロの話手ではないので仕方のないことだと思います。逆に話の上手い人は、優秀な方のように思えて、どんどん聞いてみたいと思います。
もし自分が発信者になるとすれば、その辺りが大きなハードルになりますが、文章はその辺がわからないので、フィルターがかかり、誰でも挑戦しやすいように思います。
（誤字脱字に注意。でも最初はとにかく書いてみることが大事だと思います）
データが重い・必要箇所のみ見ることが難しい
特に動画はデータが重く、スムーズに再生できないとイライラします。ネット環境を整備して、スペックの高いパソコンを買ってからはスムーズに利用できていますが、それらを得るにはお金はかかりました。
勉強がてら、少しだけ動画編集も触ってみましたが、映像や音声や音楽など扱うデータが全て重いです。それにテロップやエフェクトを載せる作業もあり、動画で何かを表現したい方にとって、環境を整備することやソフトを使いこなすことにハードルがあるように思います。
また、興味がある情報だけ知りたい場合、内容が細かくチャプター分けされていないと、全部見ないと全ての内容がわからず、時間の喪失が大きいです。
内容を細かくチャプター分けをしたり、ブログや文章でまとめ直したりと、優良なコンテンツを見やすいように工夫して下さる方がいるので、本当に尊敬します。
文章コンテンツは昔からありますが、私はこれからも根強く支持されると思います。
収益を得るためにと大ヒットさせるには難しいところですが、それよりも自分がインプットやアウトプットするための道具として利用し、ライティング力をあげたり、自分の欲しい用法を得るため上手に付き合っていけば良いと思います。
もちろん写真やインスタが好きな人はそれを利用すればいいと思うし、何かしらの発信やコンテンツ作成はこれからの時代を生きるための力を付ける目的として、労力や時間を割いてもいいと思います。