物価&ショッピング in Addis Ababa

アディスアベバには、日本のような何でも揃う大きなスーパーやデパートやホームセンターなどがありません。そのため、特定の欲しいものがあるときは売っているお店や商店街を探さなければなりません。一般的な食料品でしたら近所の八百屋やスーパーで買うことが出来ますが、特徴的な輸入食品などは外国人向けのスーパーに行かなければ買うことが出来ないようです。

アジスアベバには、家具や調理器具や自動車関係や電気関係、スマートフォン関係、パソコン関係などなど、各ジャンル毎に同業者が店舗を構えるエリアが点在するので、欲しいものがあるときは該当するエリアに行って探すと見つかります。

調理器具屋

物価に関しては、国内で生産されるものは低価格であるのに対して、国外からの輸入製品は驚くほど高額で、日本の価格の数倍するものが多いです。推測ですが輸入関税が極端に高いのだと思われます。

カレールーが2000円
エチオピアには海がないので輸入物

例を挙げると、ダイソーで売っているミルクフォーマーが3000円で売っていたり、タッパーが1000円以上したり、バターが2000円もしたり、スマートフォンは日本の2~3倍の価格だったりします。

一方、野菜や果物やパンはとてもやすく、アボガドが1kgで150円くらい、キャベツや玉ねぎも1kgで200円くらい、パンは1個25円くらいなどでとてもお手ごろな価格となっています。

スーパーの野菜売り場

日本の食材に関しては、どこにも売っていません。中国人が多いので中華物産店もあり、中国の食品は比較的色々な場所で買うことが出来ます。しかし、日本の食品を扱う店舗は、私が探した限りでは存在せず、日本の食材や調味料を見たことはありません。日本食料理屋もありますが、残念ながら味は微妙なところで日本のファミレス未満という感じです。


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