嫌いが働く原動力

その仕事に誇りを持っている人にとっては、腹立たしいことかもしれないが、私は自分の仕事を軽蔑している。不本意な部署異動だった。

苦手で嫌いで適性もなく、その業務に携わる中で、長所がことごとく短所として表れた。

働くのが恥ずかしい。達成感は皆無で胸糞の悪さを感じて1日を終える。脳みその中が気持ち悪い。脳の汚れを浄化させる、心を麻痺させるため酒を飲むしかなかった。笑い話にならないほど、頻度と量は増えていって、食事もあまり必要なくなり痩せていった。

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