《全文無料》ベガパンクというリーダーについて。3/2新規リスト追加
はじめに
初めましての方は初めまして。
そうでない方はまたご覧頂きありがとうございます。
当方、函館という辺境の地にてワンピースカードを嗜んでいるadd9(あどないんす)と申します。
現在はちいむ ほたひかという名前でYouTubeに対戦動画を投稿しております。
今回は2/24に発売された’’500年後の未来’’で収録されたリーダーベガパンクを少し回して気付いたことが結構あったので、noteにて勉強も兼ねて執筆していきます。
今回も全文無料です。
ベガパンクというリーダーとは
まずはリーダー効果をおさらいしましょう。
まず1つ目、アタック出来ません。
おじいちゃんなんでね。仕方ないね。
こんなちっこいおっさんが殴ってる姿見たくないでしょう。
骨折れちゃう。
そして、2つ目。
起動メイン ターン1 1ドン支払うことで自分の手札からコスト5以下の特徴《エッグヘッド》を持つキャラ1枚までをライフの上に表向きで加えるか場に登場させる。
という効果を持ってます。
そして、ラスト。
ライフ 2。
おじいちゃんだからね。仕方ないね。
この短命かつアタック出来ないおじいちゃんですが、果たして本当に強いのでしょうか。
それをこれから記載していきます。
ベガパンク、やれんの?
結論から申し上げます。
意外にやれます。
アタックは出来ませんが1ターン目から6000のキャラが立ち続けるので、初手の片手で数えられるようなドンの枚数しかないタイミングから6000のキャラなんて相手視点触れるはずもなくアタック出来ないメリットを痛感することは少なかったです。
青黒サカズキは別かもですが、マジレスは一旦心に閉まっておいてください。そんなこと言ったら全員サカズキ握ってます。
僕もですが。
デッキリスト
こちらが2/25に開催された自主大会 ヤマ盛杯にて使用した適当に詰め込んだだけのベガパンクです。
ほんとにあるものを適当につっこんだだけで事前研究も全くしてない状態で行きました。
結果は3-1で宮城予選ベスト4のリアルスティールさんに負け、優勝出来ませんでした。
前日に2人でベガパンクを使う話をしていてどっちか優勝出来たらいいね~と話していて、いざ初戦のマッチングを確認したらリアルスティールさん。ばかたれ。
そんなこんなありましたが、そこでたくさんの知見を得て組み替えたのが下のリストです。
適当ベガパンクを使っていてやることが無くなることが結構多くあったので、余ったドンをカウンター換算出来るようクエーサーに助けを乞うことにしました。
そして、雷迎in。
このイベント入れずに大会行くのはさすがに浅すぎました。
9ヤマト等でターンを稼ぎながら相手の息切れを待つデッキなのに相手の大型を自発的に触れないのはさすがに致命的すぎました。
結構必須です。
先後選択について
圧倒的後手デッキだと感じました。
毎ターン1~2枚手札を使うデッキなので後手の1ドローで選択肢が増えるのめちゃめちゃ大事です。
理想の動きとしては
後1世界最大の頭脳を持つ男+リーダー効果
↓
後2リリス+リーダー効果
が最も綺麗に動ける後手だと思いました。
早めにシャカを手に引いて効果で出せると、相手の5000リーダーを許すことが無くなって手札の消費を減らせるのでとても良いです。
採用・不採用カード
ここからはデッキに採用されるカードを1枚づつ解説していきます。
誰が組んでも同じようなリストになるとは思いますけど、、、、、
優先度も合わせて記載していきますので、ご参考までにどうぞ。
採用カード
ウソップ
4枚採用
優先度:中
主に2000カウンターとしてしか使わず、場に出すことは絶対と言って良い程ありません。
トリガーはめっちゃ強いです。
エネルの環境入りでなかなか見ることもないですが、赤ゾロに対しては無類の強さを誇る為、積極的にトリガー使用することになるカードです。
これが捲れることで計算がずれるので、リーサルが無くなったり相手の打点が減ります。
相手の打点が減る=手札が減らないなので、リーダーとの噛み合いが良いのもポイント高いです。
まぁ、2000カウンターなので優先度はそこまで高くないです。
リリス
4枚採用
優先度:高
デッキの核と言っても差し支えないレベルです。
後2でリリス+リーダー効果が宇宙コンボすぎます。
8カタクリを採用することでリリスのバリューは更に上がって、
リーダー効果でリリス登場
↓
登場時効果発動後、8カタクリでリリスをライフ埋め
↓
トリガーでリリス登場で効果発動
が出来るので、手札を減らさず盤面を展開することが出来ます。
アタック出来ないリーダーにおいて取り回しのしやすい5000キャラはとても重宝するので、なるべく手に握っておきたいです。
10ドンタイミングでも3リリス+5コスキャラ手出し+リーダー効果+1アクティブまで使えるので、盤面を盤石にしながらライフも増えてクエーサーにも助けてもらえます。
このカードの有無が勝敗を分けると言っても過言ではありません。
それくらい強いカードです。
エジソン
4枚採用
優先度:中(他2000カウンターより上)
採用されてる2000カウンターの中では出場機会に恵まれるキャラです。
8カタクリ、9ヤマトがデッキの耐久度を底上げしてくれている為手に引き込みたいのですが、サーチを2種類採用しているので下に流れることがよくあります。
手なりの展開があまり良くない場合の打開として出して大型を引き込みにいけるので他2000カウンターより優先度は高めです。
フランキー
4枚採用
優先度:中
採用されてる2000カウンターの中で一番使わないカードです。エネルでは強いと思いますが、わざわざ盾に埋めて2000カウンターを捨てて5000のキャラを出したいタイミングが少ないと感じました。
ハンドの枚数は常に少なめなので、純粋に2000カウンターとして使うことが多かったです。
最初のライフは割と雑に受けても何とかなるのでそこで出てきたら使っても良いかもです。
アトラス
4枚採用
優先度:高(終盤に向けて低下)
序盤に出すアトラスが最強です。
大体ライフは相手より少ないので、序盤でKOされることはありません。
5コストなので対サカズキで序盤から取られる心配もないので安心してアタック出来ます。
ただ、終盤でライフが同数になっていくとただのバニラキャラになってしまうので序盤の優先度は高いですが、試合が長引けば長引くほどバリューが無くなっていきます。
ただ、1000カウンターを持っていて手札で腐らないという点とタダ登場出来るので、最低限の面展開としての役割は持てます。
4投必須です。
シャカ
4枚採用
優先度:超高
特徴エッグヘッドを持つカードの中で一番強いカードです。
間違いないです。
あまりに最強です。
1000カウンターを持っていながら6000スタッツに加えブロッカー。
リーダー効果で実質1コスト。
トリガーもタダ登場なのでライフに埋めることで1枚で2回アタックも止められる。
これのどこが弱いんですか。
文句の付け所が1つもありません。
ありがとう、運営さん。
ベガパンクがアタック出来ない上にライフ2枚のとんでもない制約持ちなのにある程度戦えるのは間違いなくコイツのおかげです。
可能なことなら12枚くらい積みたいです。
ピタゴラス
4枚採用
優先度:低
5コス枠のかさ増しです。
正直それ以上もそれ以下もないので何とも言えないのですが、トラッシュにリリスがいたらピタゴラスがKOされた時についでに出てきてサーチして手札が1枚増えるので、アトラスが弱くなってくる中盤~終盤にかけて相手への圧力が高まるカードではあります。
タダ登場である点とKO時効果で相手に圧をかけられる点で他のエッグヘッドを入れるより強く出られるので採用してます。
トラッシュに4コス以下が無いことも結構あるので優先度は低めです。
モンキー・D・ルフィ
4枚採用
優先度:中(デッキによっては高)
5コスキャラの中では比較的強い部類です。
1ドローが付いているのが特に偉く、6000のアタッカーとして運用して使い終わったら起動メインでKOしながら1ドローは手が細くなりがちなベガパンクリーダーにおいてかなり大事です。
タダ登場ではないのでトリガーに埋めることはほどんどなく、盤面に出すことが多いです。
黒系統のデッキでボルサリーノが見えた時には盾に埋めることはあると思いますが、現状だとそれくらいでしか盾に埋めることはないです。
優先度がデッキによっては高となっているのは青ドフラに対して無類の強さを誇るのが理由です。
このルフィの枚数で勝敗が決まると言っても過言ではないくらいに強いです。
青ドフラで出てくるキャラのほとんどが4コス以下なのでルフィ大活躍です。
強化を受けて数も増えているのでこれだけは覚えておきましょう。
ロロノア・ゾロ
2枚採用
優先度:低
ベガパンクで使える疑似ベッジです。
最終盤のリーサルタイミングでこのカードを仕込むことでリーサルを消したり出来るのですが、使いたいタイミングが終盤と限られているので採用枚数は2枚に留めています。
現状は特に2枚で問題はありませんが、もしかしたら増える可能性もあります。
多分増えないけど。
シャーロット・カタクリ
3~4枚採用
優先度:高
最近エネルのせいで高騰していて中々手が出しづらい金額になってきましたね。
このデッキでも勿論強いです。
特にリリス+カタクリのコンボが強く、リーダー効果でリリスを登場させて効果を使った後にカタクリでライフに埋めることでハンドの枚数を出す前と同数にしながら2面並べられます。
他のアタックし終わったキャラやシャカをアタッカーに変換してそのままライフに送って殴り返しを防いだり、7ボルサや8モリア、8ロシナンテといった大型キャラをライフに埋めることも出来るのでとても強いです。
本当は4枚採用したいところなのですが、クエーサーに枠を譲りました。
クエーサーをピン刺しにしてカタクリ4でも全然いいと思います。
何なら僕がそうするかもしれないです。
ヤマト
4枚採用
優先度:超高
このデッキの核となるカードです。
リーダー効果で1ドンしか使わないので9ヤマト+リーダー効果まで繋がり、一気にライフを2枚回復させることが出来ます。
KO効果も強くサカズキでよく見るヒナだったりブランニューなどの小型キャラをKOすることも出来るので、ひとまず最強です。
このキャラが引けるかどうかで勝つか負けるかに直結するカードでもあるので、サーチカードでヤマトを下に送りすぎないようにお祈りしましょう。
万が一引けなかった時のプランも考えて動かなきゃいけないので意外と考えることは多いです。
世界最大の頭脳を持つ男
4枚採用
優先度:中(後1のみ超高)
リリスと同じサーチカードです。
後1のこのカード+リーダー効果まで繋がるのが宇宙です。
先2もリーダー効果を使いたいのでこのカードを使ったり、その後のターンでやることが無い場合に使えるので保険的な役割も担ってます。
ただ、トリガーが強くないので盾にだけ埋まらないようにお祈りしましょう。
ちなみにこのカードもベガパンクのリーダー効果で盾に埋められるので、盾に埋める非常手段としても活躍します。
助けてクエーサ~!!!
1~2枚採用
優先度:低
このリーダーを使っててドンが余ることがあるので、そのドンを有効活用する為に入れたカードです。
トリガーは世界最大の頭脳を持つ男より強いので多少マシではありますが、そこまで優先して引っ張ってきたいカードでもないので採用枚数減らしてもいいです。
実質5枚目のシャカ程度に思っておけばOKです。
雷迎
3枚採用
優先度:デッキによって低~高
このデッキがされて一番嫌なことは大型立てて引きこもられることなのにこのカードが入ってないのはさすがにエアプすぎました。
基本的にライフは少ないので、雷迎のデメリットを気にせず乱発出来るのがとても強いです。
ただ、使う対面と使わない対面の差が激しいので無いと困ることもありますが、4枚採用するのはリスクが高く3枚に留めてます。
以上が採用カードの解説になります。
ここからは検討の結果不採用となったカードをざっと紹介していきます。
不採用カード
ジンベエ
初期デッキには入ってました。
ただ、タダ登場ではない上トリガー全然強くないことに気付いてしまい、あえなく不採用となりました。
トニートニー・チョッパー
トリガー強くない上、場に出すこともないので採用検討ですらないです。
可愛いけどごめんね。
ニコ・ロビン
トリガーピラフです。
ハンドが細くなりがちなこのデッキと一見相性が良さそうに見えますが、リーダーはアタック出来ないしトリガーに仕込んで2枚引けるほど悠長してる時間が存在しないと感じた為不採用です。
ヨーク
5コス6000のキャラでタダ登場なので強くはあるのですが、自分のライフを取れるほどライフに余裕があるタイミングが存在しないと感じた為不採用です。
登場時効果である点も使いにくく、ピタゴラスに枠を譲りました。
ベガパンクの有利不利について
ここまで長々とベガパンクについて解説してきましたが、じゃあ一体何のデッキにやれるんだと気になった方もいらっしゃるかと思います。
僕個人の感覚での有利不利を書きます。
随時更新していきますので是非ご覧ください。
有利寄りなのはナミ、青ドフラ、ドラゴンです。
ナミは6000アタッカーが一生立ち続けるおかげでホワイトスネークの心配もいらない上に殴り返しの心配もないので特に有利取れると思います。
青ドフラは前述した通りルフィが宇宙なので有利です。
ドラゴンはそもそもデッキタイプが後ろよりのデッキなので、序盤の6000キャラに手が出ず8ドラゴンが安着出来るタイミングを無くすことが出来るので有利寄りです。
そして、意外にも五分取れるデッキは多いと思っていて、環境TOPのサカズキにも五分でやりあえると思っています。
毎ターン5コスキャラが出てくるようなもんなので、どっかで無理して処理するターンが存在します。
8モリアが出される前にライフの数を減らしてなるべく出しづらい盤面形成を心がけましょう。
不利寄りなのは赤緑ロー、レイジュ、ウタ、ヤマトとなっています。
ヤマトが特に不利対面で、ただでさえライフ2しか存在しないのにヤマトが素でダブルアタックを持っているのでベガパンクのライフが一瞬で消し飛びます。
シャカいないと終わりです。
シャカがいてもホーディーで死にます。
赤緑ローは序盤はそこまでですがベガパンクが息切れしてくる中盤から真価を発揮するのでそこでどれだけ耐えられるかによります。
STローの2回アタックを常に警戒しなくてはいけないので、ベガパンク側は苦しい展開を強いられます。
レイジュは早くからイチジの変身をされると結構簡単に死にます。
ベガパンクで7コス7000キャラはあまりに触れないです。
ウタは相手の面がどれだけ広がるかによります。
私は最強で無理やりリーサルも飛んでくるので、常に警戒せざるを得なくなりこちらも苦しい展開となります。
3/2追記 新規リスト
マイナーチェンジと言うのもおこがましいレベルのマイナーチェンジをしました。
カタクリを4枚に戻して、優先度の低かったピタゴラスを3枚にしました。
クエーサーが想定以上に活躍してくれて、5~6枚目のシャカとして扱うことも出来るし3000カウンターとしても使えるので非常に優秀でした。
大型が1枚も引けない試合もあったのですが、意外にもエッグヘッドキャラの性能が高く(シャカ最強)使っていて非常におもしろいデッキでした。
遊びで作っただけだったのに、フラッグシップ優勝まで果たしてしまったこのおじいちゃんデッキもう少し擦ってみます。
あ、カタクリとエネル等の黄色デッキにはすこぶる不利です。
うまくかわしましょう。
おわりに
ここまでご覧頂きありがとうございました。
ご覧いただいた皆様に少しでもベガパンクの可能性が伝わっていれば幸いです。
これからも研究は続けて参りますので、有利不利等思考が更新した際にnoteも更新致しますのでよろしくお願い致します。
更新次第こちらのアカウントでお知らせ致しますので、宜しければフォローお願い致します。
Twitter ID @add9_card
そして、少しだけ宣伝を、、、、
ちいむ ほたひかという名前でYoutubeにて動画投稿しております!
7弾環境に変わってから投稿出来てないですが、順次投稿しますので是非チャンネル登録お願い致します!
そして、ちいむ ほたひかメンバーが主催する自主大会ヤマ盛杯も函館にて開催しております!
中々函館に来る機会もないかとは思いますが、いらした際は是非お越しくださいませ!
Twitter ID @yamamorihai
最後にいつもの如く投げ銭エリア用意致します🥺
僕にコーラ下さい。
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