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《本文全文無料》青黄クイーン、現環境での立ち位置等徹底解説
自己紹介
初めまして。
函館でワンピースカードを主にプレイしているadd9と申します。
普段は萬屋 七重浜店にてカード担当として仕事させて頂いてます。
スタンダードバトルで優勝10回↑、フラッグ入賞3回程させて頂きました。
先日開催の宮城CSにも出場させて頂きましたが、2-2ドロップとあまりにも酷すぎる結果に散りました。
と主だった結果はまるっきり残せていませんが、クイーンがある程度手に馴染んできて自分の思考を言語化することで更なる学びにもなるかと思い、今回執筆にいたりました。
一個人の意見となりますので、至らぬ点はあると思いますが何卒ご了承くださいませ。
#ワンピースカードゲーム #ワンピースカード #スタンダードバトル
— トレカ専門店Vidaway函館白鳥店(TSUTAYA函館白鳥店内のトレカショップです) (@vw_1226) July 8, 2023
14:00より12名様参加で開催いたしました🌈
優勝は「add9」さん
デッキ名:青黄クリーン
コメント:7/9、7/17開催
ヤマ盛杯で会いましょう‼️
とのことでした😄
優勝おめでとうございます😆
デッキを公開いただきました😍 pic.twitter.com/0HcnxAfBsF
上記Twitterで公開しているものが使用したリストになります。
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ここからは各カードの採用・不採用について解説していきます。
カードリスト解説
採用カード及び採用理由
・ペローナ
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こいつは文句なしの4枚採用です。
クイーンのリーダー効果と噛み合いが良くライフの仕込みが可能な上、カタクリと組み合わせてペローナを埋めるとクイーンのリーダー効果を使ってライフを仕込んだ上でペローナも埋められるので2枚ライフを増やすことが出来るので最強です。
あと混色ドフラへの対シュガーで役立つこともあるので、現環境を見ると4枚必須かなと思ってます。
・カヤ
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2枚引き2枚捨てで手札リフレッシュしながら総合枚数-1出来るかつ2000カウンターという超優秀カード。
クイーンは手札とライフの枚数が4枚以下かつコスト8以上のキャラを盤面に要求される非常に厳しい条件があるのですが、ライフをある程度守らないとそもそも1度も条件達成出来ないまま負け、、、、なんてこともザラです。
それがカヤである程度カバー出来ると考えると、改めてとんでもないカードだなぁと思ってます。
ペローナと後述するブロッカードフラとは少し噛み合いが悪い部分もありますが、そんな時でも2000カウンターとして腐らないというのがとても偉い。
・ドフラミンゴ
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ペローナと同じく山上固定が出来る偉いヤツ。
その上、ブロッカーでカウンター1000持ちで入れない理由を探す方が難しい1枚です。
先行2ターン目で出して下1枚をトリガーキャラにしておくと、最速でクイーンの効果を使う時にライフを仕込むことが出来ます。(カタクリ+クイーン1ドン)
・ブリュレ&ハンコック
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青と黄の混色+リーダー効果でライフ仕込み可能というのはこの2枚を使えと言ってますやん〜〜って思ってます。
昨今の白ひげ環境でマルコが出てきたりニューゲートに轢かれたりすることはありますが、それを差し置いたとしても最強カードです。
裏を返せば相手にマルコを出したり、ニューゲートに2ドンを付けることを強要させることが出来ます。
ニューゲート連打は出来ないし、マルコを出すと残りのドンが制限されます。
あと、トリガーでそのまま出すことによって手札は増やさずライフが減るので、次ターンのリーダー効果を使いやすくなります。
・パウンド
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ここは好みです。
対赤ゾロでめんどくさいキャラをライフに埋める事で擬似的に2回ブロック出来るかなと思い、採用してます。
その他でもチャカやナミといっためんどくさい3コストキャラを見ることも出来るので、かなり重宝してます。
単純にカウンターやブロッカーとして機能するので手札で腐ることはほぼ無いです。
4コスブロッカーハンコックを採用してる構築もありますが、それよりもコストが1低いのでレッドロック+パウンド+リーダー効果みたいな使い方も出来ます。
三千世界とレッドロックを1枚ずつ増やして、パウンド0でも良いとは思います。
・ベッジ
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言わずもがな黄色の最強カード。
この1枚で勝ちを拾うことも多々あるくらいの最強カード。
2000カウンターだし、トリガーは最強だしもう非の付け所が全くありません。
7ルフィも止まる、ニューゲートも止まる、10リンリンも止まる。
なんなんだコイツ。
・サンジ
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言わずもがな黄色の最強カード part2
トリガーブロッカーである上に手札を消費出来るのでクイーンの効果を満たしやすいのがGood
赤ゾロ対面だと5000アタッカーとして寝かせることが多いです。
4コストなのでドンが溜まり切るまで暇なタイミングを潰すことも出来る。優秀!
・そげキング
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初期構築には入ってませんでしたが、ワンピースカード有識者のばべるぼぶるさんがツイートしてたクイーンの構築を見て採用しました。
白ひげ環境でサッチの採用が多い為、それメタ+不意に当たる黒リーダーのサカズキに当てる用で使います。
5マルコ戻しも強いですが、場面は少し選びます。
先4の暇つぶしで使えますが、ドフラで下を仕込んでる時に使うと手札に引いてしまうのでそこだけは注意です。
・カタクリ
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デッキの核 三天王の1人目。
自分のペローナやブリュレを使い回すのも良し、相手の緑黒7ルフィや5マルコ、7マム、8カタクリを実質無力化出来るヤベェやつです。
対エースだと出す場面を選ばなきゃですが、それ以外の対面は基本つよつよです。
コイツ無くして、クイーン無しです。
・ヤマト
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デッキの核 三天王の2人目。
ヤマトがいるおかげでライフ4でも長期戦に耐えられる耐久力を備えられてます。
三天王の中で1番パワーを持ってて、クイーンのリーダー効果を1番強く使えるカードでもあります。
毎ターンライフ2枚ずつ追加出来たらそりゃあ強いです。
先述したパウンドとも実は相性が良く、相手のライフを増やすことでヤマトのKOラインを引き上げることが出来ます。
ヤマトで7コストまでKO出来るなんてことも結構あります。
・ミホーク
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デッキの核 三天王の3人目。
先述した三天王の2人よりパワーは落ちますが、対レベッカや対ビビといったリーダーがアタックしてこない対面だと強く使えることが多いです。
後3三千世界→後4レッドロックorそげキング→後5ミホークとかすると、ビビやレベッカは何も出来なくなります。
もちろん白ひげ対面でも出来ますが、徹底的に盤面からキャラを消す戦術もこの1枚で可能になります。
ただ、ライフを増やすことが出来ないので僕は抜いても良いかなとは思ってます。
・三千世界
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白ひげ環境が加速した4弾環境にサボという最強のブロッカーが加わったのもあり、このカードの評価がガラッと変わった印象があります。
マルコ、サボ、ブロッカーロー等戻せる対象が環境に多いことに加え、トリガーが当たれば赤ゾロやローに対してかなり有利に運べることも多いです。
実際に赤ゾロとも対峙してますが、先述したパウンドも含めかなり有利に戦えました。
戦い方等は後述します。
・レッドロック
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青待望の8コスト以上触れるカードがこんなチート性能引っ提げて現れました。
なんですか、これ。
強すぎませんか?
6コストで相手の10コス返せるって控えめに言っても強いです。
トリガーもコスト4以下で4マルコが下に送れるのもつよつよポイントです。
この前ロー対面でトリガーが上から三千世界+レッドロックでお相手さん嘆いてました。
可哀想に。
以上が採用したカード及び採用理由でした。
次は不採用となったカードについて紹介します。
不採用カード
・1コスロー
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1コストで取り回し良く手札を減らせて、ブロッカーなのでライフを守りやすいかなと思い検討していましたが、既にブロッカーは相当数積んでいて飽和状態な上にカウンター値が無いことがネックとなり抜くことにしました。
高打点で殴りに来るならライフの減りは遅くなるので問題ないのですが、小粒でテンポよく殴られるとかなり厳しく、少しでもカウンター値を優先した方が幾らかマシと判断しました。
・4コストハンコック
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カウンター1000を持っていてブロッカーは強いとは思うのですが、効果を発動するのに1ドンが必要で手札を減らしたいクイーンのデッキVS手札を増やしたいハンコックであまり噛み合いが良く見えなかったので不採用となりました。
ハンコックを入れるなら、後述しますがゴムゴムの雨もセットで入れたいかな?とは思ってます。
・ギャルディーノ
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調整段階では入ってました。
使用感は良かったのですが、切りたいカードが都合よく手札に無いことが多く本来の強さを引き出すことは出来ませんでした。
あと盾からこれを引いた時の絶望感が結構酷かったので不採用です。
やっぱり盾を捲る時はドキドキしたい。
・ゴムゴムの雨
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手札を減らせて+3000も出来て強いやん〜〜って思って使っていたのですが、手札2枚切って1回の攻撃を守ってたら赤ゾロに一生勝てないことに気付いてしまいました。
トリガーも使えないことはないのですが、2コス以下を手札に戻すだけなので自キャラ以外だと戻すことがメリットになりかねないカードばかりで結局不採用となりました。
・クイーン、疫災弾、氷鬼セット
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いかにもクイーンデッキで使ってくださいみたいなカード出たなぁと思ってはいました。
ただ、そんなに急いで氷鬼を出したとて手札が減らないとリーダー効果は使えませんし、そもそもマルコやチャカのついでで簡単にKOされます。
そして、そもそも手札に都合よく握ってられない場面も多く再現性が低い。
結論:いらん。
こんな所ですかね?
もしなんでこのカード採用してないん?とかありましたら、随時書き足しておきます。
環境にいる各対面の有利不利及び立ち回り
まず先行後攻どっちがええねんって話なのですが、クイーンはどちらでも大丈夫です。
それ故にこちらが相手のデッキを知っているかどうかが鍵になります。
相手の欲しがる方を取りましょう。
白ひげ、黄色リーダーには後攻、青ドフラは先行など柔軟に戦えるのも1つの特徴になります。
そして、このデッキはアドリブ力がかなり試されるデッキになってます。
山上を固定してある程度はテンプレートで動けるのですが、手札が常に少ない都合上次にトップで引いたものやライフの上から取ったもので次の動きを決めなければなりません。
このキャラは寝かせて良いのか、このカウンター値はいるのか等。
場合によっては手札からカウンターを無駄に吐いてライフを受ける、もしくはブロックするといった動きも必要になる場合があるので、かなり玄人向けのデッキにはなると思います。
赤ゾロ 先後:後手優先
赤ゾロと一括りで言っても構築にかなり幅があるので一概にどうしろというのは難しいのですが、基本的には微有利対面だと思っています。
アグロゾロに対しては顔を殴らずリソースが切れるまでひたすら耐え抜くやり方を取ります。
面だけ一生構いながら、減ったライフは9ヤマトで面取り兼ライフ回復。
8カタクリ、9ミホークは要らない子です。
白ひげ型中速ゾロに関しては三千世界を全力で探しにいきます。
5マルコになるべく仕事をさせない事=有利に進める方法と思って貰って構いません。
リーダーに1ドンを付けるだけで7000で殴りに来るので手札で守ろうとすると2枚要求されるのにまだ1ドンしか使ってない。
あまりにジリ貧になってしまうので5マルコは最短で真っ直ぐに一直線に消してください。
ジャンケンで勝った場合は後攻を取りましょう。
なるべく最速5マルコを着地させることで相手の打点が低い状態で殴ってくれるので、後攻を取ります。
ただ、先行でもどうとでもなります。
赤ゾロ対面はどっちでも良いなぁと思ってます。
なんならジャンケン負けたいなぁとまで思ってます。
ニューゲート 先後:後手優先
2弾から環境を欲しいがままにしているニューゲートさん。
この対面は有利だと思っています。
マナカーブ通りに動いてくれるのであれば、こちらもそれに対応するだけで盤面からキャラがいなくなるのでライフを詰められる心配が無くなります。
マルコに対しては三千世界やミホーク、カタクリを。
サッチはそげキングやレッドロック。
エースに対してはミホーク、カタクリ。
ニューゲートはレッドロック。
その基本だけ抑えていれば耐久は案外容易で勝てる対面になります。
前回優勝したスタバでも9ニューゲート4連打されましたが、無事に逃げ切り勝つことが出来ました。
エース 先後:先手優先
この対面は不利だと思っています。
大型を比較的処理しやすいデッキタイプの為、大型キャラを連続して出せないと厳しい対面になります。
加えてブロッカー達は5000より下のラインなので火拳でまとめて処理されてしまう為、相手の手札が良いと簡単に負けられる対面だと思ってます。
こちら側のやれることはライフを大事に守りながら、大型をテンポ良く出していって相手の処理が追いつかなくなってきたところに更に追い討ちで大型キャラを出して一気にリーサルに持ち込むことです。
大型キャラをあえて横にしないプランを取ることも他対面だとありますが、この対面だけは殴れる時に殴りましょう。
そのまま処理されたら目も当てられないので。
先手優先と表記しているのはやはり炎帝の存在です。
後手で最速カタクリを出しても炎帝で処理されて終わってしまうので、パワー9000の9コストキャラを優先したいです。
逆に炎帝を強要させるのも強いのですが、状況によってかなり左右されるので注意しましょう。
青ナミ 先後:圧倒的後手優先
この対面はナミというデッキタイプに理解があるかないかでも有利不利は変わりますが、基本は互角だと思っています。
アタッカーとして運用出来るのがサンジ、そげキング、カタクリ、ヤマト、ミホークしかおらず、アタッカーを工面するのに時間が掛かるとナミに走り切られてしまいます。
この対面でブロッカーはほぼ息をしないので、ドフラミンゴまでドンを振って殴っても大丈夫です。
基本は普段やってる青ナミ対策と同じです。
ドンがいっぱい立ってたらあまり殴らない。
ゼフが出たタイミングでいっぱい殴る。
これだけです。
7000、9000のラインで殴って常に手札2枚以上かドン2以上を要求し続ければ自ずと勝てます。
ナミの対面で後手は絶対に渡しちゃダメです。
ナミは先手を取られると最速ゼフを出すことは出来ますがドンを余らせることが出来ないので、カウンター値が少ない都合上そのタイミングかなりライフを受けます。
それだけ抑えておけばOKです。
青ドフラ 先後:先手優先
僕はこの対面が苦手です。
どのデッキを使っていてもかなり苦手な部類なので、まだまだ練習しなきゃいけないと思っている対面です。
ですが、基本は有利です。
レッドロックが入ってる枚数に制限がある都合上、大型の量ではこちらに分があります。
時間はかかりますがレストで出るキャラを殴り続けて手札を徐々に減らしていければ、必ず勝てます。
長期戦はこちらの土俵なので、そこまで持ち込みましょう。
レストで出てきてくれるのでリーダーにアタックして無駄に手札を献上する理由もないかなと思っています。
ただ、10カイドウだけは気をつけておかないとリーダー効果が使えなくなってジ・エンドになる可能性もあるので、そこは慎重に。
青ドフラに先行を渡すと最速モリアに轢かれる可能性があるので、なるべくならこちらが先行を取りましょう。
青クロコ 先後:先手優先(?)
ごめんなさい、この対面だけはあまり練度を積めてないのでなんとも言えません。
クロコダイルで結果を残した構築を拝見しましたが、ほぼ互角か不利寄りと言ったところかなと思っています。
サーブルス、そげキング、10カイドウ、リーダー効果と手札に戻す効果が多い上にオールサンデーでレッドロックを回収なんて動きをされると、手札が嵩張って首が回らず、、、、なんてことがありそうだなと思っています。
ただ、9コストのキャラに触れるのがレッドロックしかないので、物量で押して常にレッドロックを要求させるのが1番いい戦い方っぽそうです。
戻ってきた札は早めにカウンター値として切って頑張って高コストキャラを手札に溜めましょう。
赤緑ロー 先後:後手優先
7/25追記
この対面は互角です。
高コストを並べなくてはいけない都合上、そこをつつかれて負けることもあります。
以前は先手を取って最速シャンブルズをさせない動きをした方が強いと思っていましたが、こちらが後手を取ってしまって最速シャンブルズを強要させた方が強いかなと思いました。
最速シャンブルズをされた場合も三千世界でローを取ってしまえば、そこからコケる可能性も0ではないです。
そして、この対面は顔面を殴りにいかなくてもいい対面だと思っています。
サーチが無ければ尚。
手札が多いとその分選択肢が増えてやりたい放題されてしまうので、可能なことなら相手の選択肢を狭める為に殴らないでおきましょう。
ただ、これも一概には言えないので個人のアドリブ力が試されます。
黄カタクリ 先後:後手優先
この対面はやや有利です。
相手の盤面を残さないことを意識すれば自ずと勝機は見えてきます。
ただ、せっかくライフを仕込んだとしても10マムでトラッシュされる可能性があるので最初の盾が頼りになります。
運命力が試されます。
相手にも強いトリガー持ちが多く採用されているデッキなので、リーサルに行く時は慎重に。
相手側としては9コストに触りに来れないのでいかに大型を引けるかも鍵になります。
大型で積極的に攻撃して、ライフをドンドン減らして10マムが出せなくなるくらい圧を掛けていきましょう。
黄マム 先後:後手優先
基本的にはカタクリと戦い方は同じです。
ソウルポーカスや熱海地獄、ヘブンリーフォイアーといった面白カードが入ってる場合もあるので、カードの効果は頭に入れておきましょう。
雷霆を多く積んでいる構築がほとんどですが、雷霆で処理出来るのはブロッカーだけなのでそこまで神経質になる必要は無いですが、リーサルに来そうな終盤だけは気を付けましょう。
こちらも山上を固定してクイーンでバンバンライフを仕込めば、自然と勝てます。
ドレスローザルッチ 先後:後手優先
現環境にいるルッチはほとんどがドレスローザルッチになるので、そちらにフォーカスして記載します。
基本有利です。
7ルフィに頼りきりな節があるので、それさえ退かしてしまえば割とどうとでもなります。
エアドアで出てくる枠やサボは三千世界で戻せますし、7ルフィはレッドロック、カタクリ、ミホークなどで戻せます。
場に残ったドレスローザにキングコングガンを付けても、こちらには大量のブロッカーがいるので何とかなります。
ルッチのリーダー効果で2回攻撃を効果的に使われると危ない場面もありますが、7ルフィを警戒しなくて良くなる分他のデッキよりかなり楽に立ち回る事ができるはずです。
最速でエアドアを打たれるのが嫌なので、なるべく後手を取って相手にエアドアを打つのかサボを出すのかの選択をさせましょう。
緑紫ドフラ 先後:後手優先
環境にいる多くの形はFILM+シュガー、ドフラミンゴといったものになると思います。
この対面はドフラミンゴ連打が来ない限りは有利です。
クイーンにとっての1番の天敵が10ドフラです。
10ドフラでリーダーをロックされるとライフが増やせず、プランが崩れてかなりキツくなります。
なので、10ドフラを連打されない限りは有利になります。
ナミはパウンドでライフに戻せますし、7ルフィは高コストで処理出来ます。
パウンドを1番効果的に使えるのはこの対面かもしれません。
FILMドフラは後手を渡すと後2ナミ効果からブーストされてかなり厄介になるので、なるべくこちら側で後手を抑えましょう。
前回対面した時は10ドフラ3連打+シュガー2連打でブロッカー2体レストにされて為す術なく負けました。
どないせぇっちゅうねん。
赤青ビビ 先後:優劣なし 後手やや優勢?
この対面は有利です。
リーダーがアタック出来ないのでアタック回数が少なく、比較的ゆっくり試合が進むので高コストキャラが立ちやすい上にパワーが高いキャラも多くないので、高コストがパワー負けすることはほとんどないです。
ただ、このワンピースカードゲームにおいて唯一レッドロックをサーチ出来るリーダーになるので高コストは可能な限り多く手札に残しておきましょう。
前回対面した時もカタクリ、ヤマト、ミホーク、ドフラミンゴ、カヤでキープしました。
他対面だとカウンター値が足りなさすぎて絶対マリガンですが、この対面においてはキープになるのでやはり自分に情報があるかないかはかなり重要になります。
日々是勉強。
ビビの先後ですが、基本は後手になるかと思います。
後2チャカ→後3チャカ1ドン5マルコとかされるとちょっとめんどくさいので、基本は後手で良いかなと思ってます。
ただ後手を取ったとしても最速でチャカが出てそこから破壊されるなんてこともあるので一概にはなんとも言えないかも、、、、、
三千世界はマルコに取っておきたいので、なるべくならドフラミンゴやサンジといったチャカで取れるラインより上のブロッカーを優先して立てたいところです。
青黒レベッカ 先後:圧倒的後手優先
この対面は基本有利です。
ただ、オオロンブスに仕事をされると少し厄介なので、なるべく出た次のターンに処理するように動きましょう。
三千世界はサボじゃなくオオロンブスに当てるのが吉。
レッドロックを積んでない構築が増えてきたので、大型を処理される心配もあまり無いです。
が、7ルフィ素出しからキングコングガンでアクティブ高コストにアタックして無理やり処理しに来ることも頭の片隅に入れておきましょう。
7ルフィに仕事をさせなければ、基本は大丈夫です。
先後についてはレベッカが圧倒的な後手デッキなので、こちらで後手を抑えて相手に思考させる時間を増やしましょう。
クイーンミラー 先後:先手優先
世界一不毛な争いの始まりです。
僕は全デッキの中で1番当たりたくないデッキです。
優劣が付きづらく、高コストキャラをいっぱい場に残せた方の勝ちというなんともワンピースカードらしくない戦い方になります。
考えただけでもめんどくさい。
山切れを起こす事まで考えられるので、レッドロックやミホーク、三千世界でデッキ下に送るのではなく、なるべくライフかKOするようにしましょう。
環境にいる大体のリーダーのマッチアップは書きました。
このリーダーとの対面はどうなんだ?とかありましたら、また追記しますのでどうぞお気軽にDM等々でお声掛け下さい。
8/3追記 4.5弾環境に変わってからのクイーン。
8/3、自分の店で開催した交流会で初の赤紫と対面しました。
赤紫ルフィが無理すぎる。
なので、抗えるようにマイナーチェンジしました。
パターンその1
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そげキングを2枚抜いて、パウンドとレッドロックの枚数を1枚ずつ増やしたパターン。
これからの環境は4ローの影響で白ひげがかなり数を減らしそうなので、役割対象であるサッチがいないそげキングは現環境だと抜いても良さそうだと感じました。
ただ、比較的数の多いカタクリに6コスペロスペローがいる上に5マルコや6コス以下バニラにオオロンブス等戻したい対象もまだまだいるので、2枚だけの採用に留めました。
パターンその2

そげキングを思い切って全抜きして、レッドロックを増やして2000カウンター増やしたパターン。
赤紫ルフィとやってて思ったことは2000カウンターがやっぱり少ない事でした。
白ひげの時は相手の面に構ってれば勝手にライフが削れていたので良かったのですが、赤紫ルフィだと殴らないとライフが減らない上に高コストが物凄い速度で飛んでくるので守りきれずに負ける事が多かった印象でした。
なので、序盤の6000アタックをなるべく守ってから勝負を仕掛けにいきたいと思い2000カウンターを増やした構築にしました。
現状、僕はこっちを擦ってみようかなと思ってます。
シュトロイゼンなら赤紫ルフィに採用される可能性がある1コスチョッパーを使わないトリガーブロッカーや三千世界を切ってKOしながらカタクリでライフに戻して使い回した上でクイーンの効果まで使えるので、数ある2000カウンターの中からシュトロイゼンが選ばれました。
ただ、基本は2000カウンターとして使って大丈夫です。
以上が4.5弾環境のクイーンの所感でした。
本当は7キッドに対応出来る9ミホークも1枚増やしたい所なのですが、今のところは8カタクリもあるしレッドロックも増やしたので大丈夫かなと思ってます。
もし使い続けてミホーク増やしたいなと思ったらペローナ、シュトロイゼン、三千世界、レッドロック、カタクリの中からどれか1枚抜いても良いかもしれません。
またデッキ組み直したら追記しますので、気長にお待ちくださいませ🙌
最後に
長々と書き連ねましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
ここまで書いてみて、自分自身としても新たな発見があったりしてとても勉強出来ました。
思いついたことをすぐに書き出したので読みづらい文章も多々あったかと思いますが、ここまで読んでくださった皆さんに少しでもこのクイーンの良さや戦い方について伝わっていたらとても嬉しく思います。
これからも自分自身の勉強の為にも違うリーダーのnoteを書いていこうと思いますので、是非Twitter( @add9_card )やnoteをフォローして頂いて更新等チェックして頂けるととても嬉しく思います。
9000字以上noteを書いたのは初めてで、さすがに疲れたのでせめてもの労いで下に投げ銭置いておきます。
もしお疲れ様って思って下さる心優しい方がいましたらお願いします😴
投げ銭エリアでは僕のデッキ変遷や宮城CS備忘録を何となく書きます。
特に大したものではないです。笑
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