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広告代理店の中身vol.11 マーケティングその1
この三連休は、関東では天候の変動が激しかったですね
しとしと雨かと思いきや、カラッと小春日和
朝晩は冷え込み、毛布を被る。
みなさん、季節の変わり目ですから
体調お気をつけくださいね
マーケティング部署
さぁ、今回からはマーケティングに入って参ります。
マーケは、広告代理店ではなくても、
よくある部署の一つだと思われます。
そして、一般的なイメージ、と言いますか、
よく聞く話、としまして
嫌われやすい印象があります。。。
誰に?というところですが、
特に、社内に嫌われている印象があります。
なぜでしょう。。。
なにやってるの?
その謎を解き明かしていくために、
そもそもマーケティング部署とは何なのか、を考えていきたいと思います。
まず大前提として、どの部署もそうですが、
マーケティング部も、企業の利益拡大のために動いています。
やっていることは多岐に渡るので一概には言えないですが、
市場調査
販促活動
この二つは、マーケティングの特徴的な業務と言えるでしょう。
市場調査とは、
世の中に自社の商品、サービスが
どのように必要とされているかを理解したり、
隠れた需要を探し出し、新しい商品、サービスを
作るための礎にしたりします。
販促活動とは、
市場調査から得た需要をもとに広告宣伝を行ったり、
商品パッケージやwebサイトを作ったりします。
なぜ嫌われるの?
さて、字にしてみると、至極全うに必要な業務ですよね
ですが、マーケは嫌われている話を耳にします。
僕が思うに、マーケティングの業務は、見えにくいからだと思います。
営業の方は、契約を取ってくれば、
そこで売上の金額が即座に目に見えます。
経理の人は、請求書の処理をしてくれたり、
税金の整理をしてくれたり、小口を出してくれたり、
商品開発部は商品を作り、売り物を作ってくれます。
さてマーケティングの成果は?
市場調査によって必要な商品が明らかになり、商品開発部が商品を作り、
販促活動によって認知を高め、営業の方が販売する。
なんとなく、見えにくい、の意味がお分かりになりましたでしょうか?
マーケティングがやることって、
一つのゴールのための下準備なことが多いのです。
「広告作ったぜー!!」
というのは、一つのゴールかもしれませんが、
それは、お金が入る手前のことで
お金が出て行ってしまうところで終わっているのです。
そうです。
マーケティングは、お金を使っている部分しか目立たないのです。
だから、嫌われてしまうのではないでしょうか?
そしてさらに印象が悪いことに、
マーケティングに必要な費用は、高額だったりもします。
本当に嫌われるべきなの?
でも、マーケティング部は存在しますし、
マーケティング活動を行っている企業は多くあります。
大きな会社ほど、行っているでしょう。
それは、なぜでしょうか?
もちろん、それが必要だからです。
次回予告
マーケティングの必要性について、
書いていこうと思います!