【12/6無料セミナー】3Dデータ処理技術の進展と社会実装 松田尚子氏(bestat(株) 代表取締役)
こんにちは! アドコム・メディアの広報・メディア事業部です。
2024年12月4日(水)~6日(金)にパシフィコ横浜で開催する展示会「国際画像機器展2024」,会場隣接のアネックスホールで開催される聴講無料の「国際画像セミナー」,特別招待講演の内容をご紹介いたします。
今回は12/6(金)14:10~15:00に開催の「3Dデータ処理技術の進展と社会実装」をご紹介します。ご講演者はbestat(株) 代表取締役 松田尚子様です。
経済産業省在職中に米国コロンビア大学に留学し,修士号を取得した松田様は,留学していた時に現地で流行していたデータサイエンスに出会いました。帰国後もデータサイエンスへの関心は尽きることなく,社会人博士として東京大学工学系研究科の松尾豊研究室で学び,博士号を取得します。そして政策や研究としてではなくビジネスとしてAIに携わりたいとお考えになった松田様は2018年にbestatを創業。現在は経産省在職中のミッションであった「イノベーションによる社会への貢献」を実践するために,さまざまなAIの実現を推し進めています。
3Dデータ処理技術の学術的研究は,Gaussian Splatting,NeRFを筆頭に、ここ2~3年で大きく飛躍しました。データを見るためのハードウェアの進化と共に,自動処理された3Dデータが日常的に利用される時代が到来しようとしています。
例えば今後人手不足が懸念される製造業や建設業などで見てみると,撮影データから3Dデータがだれでも容易に作成できれば,CADデータなどへも展開でき,大幅な省力化が見込めます。少子高齢化が顕著な日本では省力化・自動化は幅広い業界で共通する課題といえます。
本講演では,3Dデータ処理技術の最先端をご紹介すると共に,それらの技術の社会実装についてご紹介します。製造業や建設業での導入にとどまらず,3Dデータは今後急速に,より一層私たちの身近な存在になっていくことでしょう。すでにiPhoneにはLiDARスキャナが搭載されているぐらいですから。そのような中,どう3Dデータを利用すればよいのか,将来を考えるうえで気になるセミナーです。
セミナー参加ご登録にあたっては,まず展示会ご来場のご登録をお願いしています(展示会のセミナーのため,お手数ですがお願いしますね)。
特別招待講演以外にも,最新情報や知識が得られるセミナーのプログラムがもりだくさんです。この分野の知識や情報収集のチャンス,ぜひご活用いただければうれしいです!
どうぞよろしくお願いいたします。