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【12/4無料セミナー】世界に挑戦する日本の内視鏡AI 多田智裕先生((株)AIメディカルサービス 代表取締役CEO,医師 医学博士)

 こんにちは! アドコム・メディアの広報・メディア事業部です。
 2024年12月4日(水)~6日(金)にパシフィコ横浜で開催する展示会「国際画像機器展2024」,会場隣接のアネックスホールで開催される聴講無料の「国際画像セミナー」,特別招待講演の内容をご紹介いたします。
 今回は12/4(水)14:10~15:00に開催の「世界に挑戦する日本の内視鏡AI」をご紹介します。ご講演者の多田智裕先生は,埼玉県でただともひろ胃腸科肛門科を開業されている医師であり,内視鏡の画像診断支援AIを開発するスタートアップ企業の(株)AIメディカルサービスで代表取締役CEOを務められている先生です。
 多田先生は1996年に東京大学医学部医学科を卒業後、東京大学医学部附属病院外科研修医として内視鏡の医師として研鑽を積んだのちに,内視鏡専門クリニックであるただともひろ胃腸科肛門科を開業。その後,AIやディープラーニングが内視鏡検査に応用できないかと考えた多田先生は,医療におけるAIの実用化を目指し、2017年に株式会社AIメディカルサービスを設立しました。今年3月には内視鏡AI製品を上市、グローバル展開も加速しています。

 多田先生はどのようにAIと出会い,またそこからどうして内視鏡AIの研究に取り組まれたのか,さらにどうしてご自身で会社を設立しようとお考えになったのでしょうか。今回のセミナーではその過程と製品開発の道のり、今後の展開についてお話ししていただきます。
 同じ消化器系のがんでも大腸がんの場合,ステージ3の進行がんで適切な治療をすれば5年生存率が8割である一方、胃がんの場合はステージ3の5年生存率は20~50%といわれます。ピロリ菌の除菌が保険適用になった2013年以降は胃がんによる死亡者数は減っているものの,いまだに日本人は胃がんの罹患率が高く,男性では一生のうちに10人に1人が胃がんに罹患するともいわれています
 胃がん検査はバリウム検査にしても内視鏡検査にしても,ちょっとつらいですよね。わが社の健診では両方選べますが,毎年究極の選択に…。内視鏡検査によるAI診断でより確実かつ早期に胃がんが発見できれば,助かる方がもっと増えるでしょう。実は,弊社の先代社長も胃がんになり,手術で治った経験があります。胃がんがどうやってAIで診断できるようになったのか,いろいろな点で気になるセミナーです。

 セミナー参加ご登録にあたっては,まず展示会ご来場のご登録をお願いしています(展示会のセミナーのため,お手数ですがお願いしますね)。

 特別招待講演以外にも,最新情報や知識が得られるセミナーのプログラムがもりだくさんです。この分野の知識や情報収集のチャンス,ぜひご活用いただければうれしいです!

どうぞよろしくお願いいたします。