仕事は健全なコミュニケーションの上に成り立つ
どんなことを要求されているのかをヒアリングするところから始まり、完了報告するところまでが仕事と考えると、仕事は最初から最後までコミュニケーションが必要です。
私は滅多なことがない限り、気さくにコミュニケーション取れる方だと思っていますが、こと今の上司に限っては始まり方が悪すぎたので、どうも未だに素直なコミュニケーションが取れないことを悩んでいます。
例えて言うならば、彼氏と別れた1年後に、何食わぬ顔で「今までのことは水に流してよりを戻そう」と言われても、そんな簡単に忘れられるわけないだろと思うのと同様に、一度関係が崩れるとなかなか修復は難しいわけです。
こうなると小さいことでも(そのつもりはなくても)突っかがりがちになってしまうように感じています。別のメンバーと話す際は、そういった考え方もあるか、とか人それぞれの解釈の仕方があるよねとか、柔軟に考えられる場面も、こと今の上司については少し気持ちにわだかまりができてしまう心地があります。
もちろん向こうもそれはきっと感じているわけで、これでは健全なコミュニケーションが取れるはずがありません。コミュニケーションとは私の解釈では双方の認識を理解し、すり合わせや話し合いを通してお互いが納得ゆく方向性を確認していく作業かと思っています。
相手についてうがった考え方(例えば、自分を利用しようとしているのではないかとか、バカにしているのではないかとか)をしていては、素直に意見を伝えることやお互いにとって良い方向を目指そうという気もしなくなってきます。
こうなってはお互い不幸せなことにしかなりません。良い仕事どころかそもそも仕事が進められるような状況ではないため、想像以上に深刻な状況かと思います。
今日の出来事としては、他のメンバーとはスムーズにコミュニケーションが取れて、相手が求める内容の資料を作成することができました。これは依頼する側も助かる話ですし、私としても役に立てて嬉しい次第です。
一方で、上司とは作成する資料の内容についてすり合わせをしては作って、しかし求められているもののを要点が外れているようで作り直しををしてを3週間も繰り返していましたが、相手の言いたいこと、求めている姿が結局わからず、本当にこれが必要なのかとか、どこまでやればいいのかとずっとモヤモヤした気持ちのまま作業をしていました。
飲みニケーションという言葉がありますが、私は必ずしも飲みに行く必要はないかと思いますが、しかしながら健全な気持ちでコミュニケーションを取るための努力は必要かと思います。
今の上司についてはこちらも最初の接触がとても不用意だったと反省しています。その結果、1年半経った今でも仕事に支障をきたす関係になっているので、自分自身でパフォーマンスを落としていると言っても過言ではありません。傍から見ていて賢くないです。
馬の合う合わないは絶対にありますし、誰とでも仲良くなることは相当難しく辛いことかと思いますので、今のところそうしようとは思いません。しかし、そういった人に対しては少なくともビジネスライクで一般的に不快な思いをさせないような丁寧な対応を心がけようと思います。自分自身の首を締めないためにも。