たつき監督にラブコール、アンコール。
昨日、「自分の作品をぜひ、たつき監督にアニメにしてほしい」と告白した足立淳です。
たつき監督のキャラクターデザインはよく言えば独特、悪く言えば、あ、ファンなので悪くは言いませんが、かなり「アグリ―」。言い直せば「アクが強い」。いや言い直すなら最初っからそう言えよ。
ただ、誰が見ても「たつき監督のデザイン」だとわかる。それを個性というのは簡単ですが、もう一段階上の言葉、「華がある」と言いたいですね。
クリエイターには多かれ少なかれ「個性」はあります。私も自分の絵やマンガには「足立淳しか描けない個性」があると思ってます。けどね、華。それがあるかと言われると。
デビュー前の話ですが、イラストレーターの浅野正彦先生にこんなこと言われたことがあるんですよ。
「君の絵は可愛いけど、華がないね」と。
そう言われた当時は、それがどういう意味なのかイマイチ分かっていませんでしたが、デビューを夢見て投稿や持ち込みをしているときに、次第にわかってきました。
「個性」は多くの人にある。けど、「華」がある人は少ない。
たつき監督には、間違いなく「華」があります。加えて、その「華」とは、「可愛い絵」「きれいな絵」「美しい絵」に宿りがちですが、たつき監督のような「アクの強い絵」に宿るのは、かなり奇跡に近いことなんですよ。
だから「けものフレンズ」(1期)が、「ああいうウケ方」をした。
繰り返しますがそんなたつき監督に、自分の作品をアニメ化してほしい。
「僕の姉ちゃんはマンガ専門学校の講師」という作品がありますが、こちらをぜひ。
私のキャラクターたちが「たつきライズ」されるのを見たい。
あ、声優はスフィアで。