ニューノーマルと風の時代に合わせて
昨年の緊急事態宣言による全国的な休校や様々なものの品不足から早1年が経過し、季節は再び春を迎えていますが、現在においても巷では未だにコロナウイルスが猛威を振るい、マスクや手洗いをするのが今や当たり前になろうとしています。
一般的なニュースの中では”新しい生活様式”と呼ばれ、日常生活や働き方、伝統文化に至るまで様々な分野にこの小さなウイルスは入り込み、大変大きな影響を与えています。
既にTwitterのトレンドやテレビでも(正直驚いていますが…)よく耳にするワードかと思いますが、目の前の現状に沿うように、占星術界隈では昨年12月に水瓶座にて土星と木星が重なり、これまでの土の時代から風の時代へと移り変わったと盛んに言われています。
どういうことかと言いますと、西洋占星術の基本となる4元素である火、土、風、水のうち、ここ数百年は土を象徴する金融、大企業、公務員、行政、安定、権威が重要な価値観、いわゆる”勝ち組”として扱われてきたがこれが一変し、情報共有や発信、複業、自由、先進テクノロジー、平等、教養、スピリチュアルといったものが時代の寵児となる新時代が幕を開けるという意味で界隈がざわついています。
現実の世界を見てみても、天下の電通が従業員を個人事業主として雇用することを決定したり、ジャニーズや吉本といったそれまで崩れることの無いように思われた芸能事務所の綻びが鮮明になってきたりといった『権威の崩壊』があったり、はたまたVtuberのような『テクノロジーを有効活用したエンターテイメント』が隆盛を誇り、しかも兎鞠まりさんや魔王マグロナさんなどのかわいい女の子の中に男性が入って僕のような男性達を虜にし、性別の垣根を超えた平等性をネットの中で可能にしていたりと、現状でこれだけ風の時代らしさが出てきているわけです。
そんな中、占星術をメインにつぶやいている人間としてはこの春からNoteをはじめとした情報発信やパソコンを主に利用できるような取り組み、そして断捨離を主に行っていきたいと考えています。
生まれ持った特性によっても生き方は大きく違うかと思いますが、少なくとも自分が必要なものだけを所有し、身軽に動けるようにすること、何らかの方法でインターネット上に自分のことやアイデアを発信していくことは今後の時代を考えるうえで必要なことではないでしょうか。
2011年の東日本大震災から10年、その間も熊本や関西、そして私の暮らしている北海道でも大きな地震があり、水害や台風も多く発生するこの国に生きている身として、改めて自分の人生に必要なものは何か、備えなければならないものは何か、そして人それぞれの幸福とは何なのかを星と共に探し、発信していけたらな~と考えています。
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