『君にはふれると鳴るとこがあって』を読みました。

誰かにさわりたくなる日がくるなんて思ってもみなかった――… ある雨の日、通学電車の中で灯司のイヤフォンのコードが樹のボタンに絡まってしまう。それをきっかけに知り合った樹は、灯司が人付き合いが苦手だと知ると、一緒に遊ぼうと誘ってくれ、ふたりで過ごすようになる。徐々に、灯司は樹のことをもっと知りたいと思い始めるが…。悩みを抱える高校生男子の恋心を描いた、瑞々しい青春ラブストーリー。

属性ジャンル:男子高校生/同級生/純愛
カップリング:明るい高校生×コミュ障な高校生
おすすめ度 :★★☆☆☆

ノスタルジックな雰囲気漂う、やさしい純愛ものです。
ゆっくりと二人が惹かれあっていく過程を見守るような気持ちで読んでました。
何か大きな事件や出来事などはなく、緩やかに物語が進んでいきます。
私はこういうゆったりとした、心情の変化を丁寧に描いている作品は好きですが、読む人によっては物足りないと感じてしまうかも。
この作者さんの作品は初めて読んだのですが、ほかの作品はどんな感じなのかしら?
個人的に灯司くんの妹ちゃんがいいキャラしててとても好きでした、めちゃいい子!
あと、壁ドンならぬ自販機ドンはきゅんとしました。笑

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