性病note① 【HIV・AIDS】 感染対策や治療方法
性病の中でも極力避けたい
HIV・AIDS
名前は聞いたことあるけど、周りに
淋病やクラミジアに比べ罹患する人が
あまり多くないがゆえに、
「自分には関係ないや」
「よくわかんないけどなんかやばい病気」
そう思っている人も多いと思います
この界隈で定期的に流行る性病
今回はその中でも最も危険な
HIV・AIDSについて調べたことをまとめます。
淋病やクラミジアなどの罹患率の多い
性病についてはまた別の機会に書きます。
※あくまで自分の備忘録メモです
僕は医療関係者でもなんでも無いため
鵜呑みにしないようによろしくお願いいたします
〜本編に入る前に宣伝〜
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HIVとは
結論からいうと一生治らない病気(2021年時点)
1981年に初めてアメリカで発見されました。
意外と最近ですよね。
当初はエイズを発症したら1年以内に命を落とす
ことがほとんどで現代の黒死病(ペスト)とも言われてたそう
少し前までは死に直結する病気でしたが
今は薬が作られて服用することで症状を
抑え、一般の人と変わらない寿命まで
健常者と同じように生活ができるようになっています
ただ一生薬を飲み続けなくてはいけません。
現時点では死ぬまで一生です。
HIVとエイズの違い
HIV=ヒト免疫不全ウイルス ウイルスの名前。
エイズ (AIDS) =後天性免疫不全症候群
以下の合併症いずれか発症した状態
合併症の例(一部)
・カンジダ症(食道、気管、気管支、肺)
※性器にできるやつではなく主に内臓に
・単純ヘルペスウイルス感染症
1か月以上継続する粘膜、皮膚の潰瘍を呈するもの
(普通のヘルペスであれば1ヶ月もせずに完治)
・HIVはウイルス
・エイズは症状
HIVに”感染”しエイズを”発症”する流れです
ただ感染も発症も発見が遅れれば命に関わります
HIVやエイズをなんとなく知ったところで
HIVに感染する確率、初期症状、予防方法を
紹介します。
HIV症状
HIVに感染してから出る症状は
3つのステージに分かれます。
性行為をする方なら以下の症状が出ても
出なくても必ず検査は行ってください。
急性期(初期症状)
期間:感染(性行為)後 2週間〜4週間
症状:発熱・のどの痛み・だるさ・下痢
風邪やインフルエンザに似た症状、筋肉痛や皮疹
※皮疹(ひしん)=皮膚に観られる病変。発疹ともいう
この症状がずっと続けば皆、病院へ行くだろうけど
怖いのがこれらの症状は数日〜数週間で治ること
正確には治ったように見えて感染してる
「治ったから大丈夫だろう」と病院に行かずに
HIVを見落とし、手遅れになるケースも少なくない。
無症候性キャリア期(最悪の潜伏期間)
期間:数年〜10年
症状:無し
症状が何も出ない。
だけど体内ではHIVが増殖を続けている
ウイルスが活動するために体内で
冬眠して力を蓄えているイメージ。
症状が無しとは言うがこの間も免疫は低下し続けて
風邪を引きやすくなったり寝汗や長期的な下痢
理由のない急激な体重減少などの症状が出始める
症状に出てきたらかなりヤバいと思ったほうがいい
エイズ期(AIDS発症後のこと)
期間:エイズ診断基準のどれか一つ発症した段階
症状:悪性腫瘍(ガン)、神経障害など
様々な病気にかかりやすくなる。
ここまで来たら本当にやばい
しかし現代では
エイズ発症前(急性期・無症候性キャリア期)に
HIV感染を発見できればほぼエイズ発症を予防できる
だから一度も受けたことない人は
まずは一回だけでも受けてほしい
何度でも言うけど一回はHIV検査受けろ
注射一発で1秒かからない
保健所にいけばお金もかからない。
待ち時間もほぼ無い。
セックスをする以上
性病の検査をするのは義務だと思う。
目の前の快楽だけにとらわれず、
そのリスクを忘れないでほしい
今自分の身に何も症状なくても過去に
風邪っぽい症状や筋肉痛、発疹は一度
くらい有ると思う。
「あれはHIV感染初期症状の急性期かもしれない」
そう疑っていてもいいと思う
何度でもいう
手遅れになる前に検査に行け
検査機関は住まいの場所によって異なる
僕は予防会という性病検査機関を定期利用してる
保険も効かず高いが検査時間も待ち時間も
検査結果が出るのもめちゃくちゃ早い
ちなみにHIV・梅毒の検査結果は淋病やクラミジア
より早く結果が出るケースが多い。
何度も通ってるけど長くとも2日以内には
検査結果が出ている。
感染経路・対策
「病気にはかかりたくない」
「防ぐ方法はあるのか」
それらについてまとめました
HIVの感染経路は
・母子感染(母親から赤ちゃんに感染)
・血液感染(注射の回しうちなど)
・性行為(生セックス・オーラル含む)
HIV感染経路の8割は性行為
感染源となるもの
・血液
・精液(先走り汁含む)
・膣分泌液
・母乳
イメージとして目に見えないような
身体の傷口(性器・口内・素肌)から
上記の液体に含まれたHIVウイルスが体内に
入り込んで感染する感じ。
勘違いされがちだけど
唾液からHIVは感染はしない
ゴムしないと物理的なウイルス侵入を防げず
HIV感染確率が跳ね上がる。
体調悪かったり、口内炎できてたり、
肌荒れや性器まわりが荒れてたら
HIVに感染しやすい環境になってるから
性行為は極力避けたほうがいい。
予定をキャンセル勇気を持って、
リスケする気遣いを持ってほしい
回り回ってお互いのためになります。
代表的な性行為の例
・膣性交(生)
・アナルセックス(生)
・性器や肛門をなめる行為(生)
ゴムしても感染する確率は0にはできないけど
ほぼ0に近づけることはできる。
するとおのずと感染対策も絞られてくる
まとめると以下の通り
感染対策
※あくまで一例です。
全部達成は難しいかもですが
できるだけ予防には努めていきましょう!
・性行為をしない
○この界隈にいると難しい。。下記を徹底
・ゴムをする
○できれば前戯の際も
・アナルセックスはしない
○オーラルもできるだけ避ける
・肌や粘膜(性器)荒れ予防
○肌・粘膜を強くしウイルス侵入を防ぐ
○性器専用保湿剤もあるから乾燥する人は是非
・痔にならないよう防ぐ(食物繊維・ヨーグルト)
○直腸は傷つきやすく出血しやすいから危険
○直腸=膣と異なり粘膜が薄く傷つきやすい
=吸収力が強い為ウイルスも吸収してしまう
・口内射精をしない
○口内炎など口内があれてるときは特に
・クンニはクリトリスを中心に
○HIVは腟分泌液に含まれる
・生理時は性行為をしない
○血液には多くのHIVウイルスを含む為
・性行為の前後はシャワーでよく洗う
○手軽にできる最大の予防
性病予防にもつながります。
(粘膜をボディーソープで洗いすぎると逆にNG)
引用論文・サイト
以上でひとまずHIV・AIDSについては終わりです
ぶっちゃけまだまだ書ききれないところはありますが
読むのにも書くのにも負担がかかるのでこの辺にしておきます。
引き続き淋病やクラミジアについてまとめる予定です。
その他定期的に性病について情報を発信してまいります
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性病がなくなる世の中を目指していきましょう。
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