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私の大学生時代【2】講義に遅刻してしかも教室の一番前に座る

202408282239 私の大学生時代【2】講義に遅刻してしかも教室の一番前に座る

 前回のお話で,私の大学生時代では講義(授業)に出席する時にはほとんど全部の講義で遅刻ばかりしていたことを記しました。しかし実はそれだけではなかったのです。

 講義が階段教室のような大教室なら,学生の数に対して座席が余っていることが多いので,講義に遅れてもそっと後部のドアを開けてコソコソれば教授にバレることは少なかったかも知れません。仮にバレても目立ちはしないでしょう。しかし座席数がギリギリの小教室,つまり小中学校の教室のような所で講義があったときには結構悲惨です。つまり遅刻して教室に入るのはとても目立つからです
 さらに単に目立つばかりではありません。講義の直前までにちゃんと教室に来て準備していた学生たちは大抵後ろの席から座っていくので,私のように遅刻をすると一番前の席つまり教授のまんまえ,かぶりつきの席しか空いていないことが多かったのです。

 1時間半の講義を堂々と40分も遅刻をしてしかも教授の目の前に座って途中から講義を平気な顔をして受けてノートも途中から取ったりする訳です。
 今思えばよく教授たちが怒らなかったなぁ,と思います。
(きっと呆れていたに違いないです)

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