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スイス[65] アイスコーヒー・スイス編

202411040915 スイス[65] アイスコーヒー・スイス編

 以前、ドイツで買ったアイスコーヒー(らしき物)のことを書きました。元記事はどこだっけな? 要旨としてはドイツのカフェで Ice Coffee を注文すると日本でいうアイスコーヒーとは全然違ったパフェのようなクリームがのった熱いコーヒーが出て来るらしい、ということでした。
 その上で、冷たいコーヒーはあまり欧州では見かけないという話を聞いたことがあるのにドイツのスーパーで ICE COFFEE と記された冷たいコーヒー(日本で売っているような缶コーヒー)を売っていたので買って飲んでみたのでした。甘ったるくてあまり口に合わなかった覚えがあります。

 で、今度はドイツのお隣、スイスのスーパーで同じような?冷たいコーヒーを見つけました。というかスイスのスーパーやキオスクをよく見ると日本のコンビニで売っているプラ容器入りのチルドコーヒーと同じような物がたくさん売っているではありませんか。暖かいコーヒーをカフェや家で飲む文化は欧州では一般的なのでしょうが、小売店では容器入りのチルド飲料としてアイスコーヒーは普通にあるようです。
 ただし、私がスイスの某スーパーで買った冷たいコーヒーの容器に描かれた名前というか商標は ICE COFFEE ではなくてCOLD COFFEEでした(ただしこれが一般的な名称なのか固有の商標なのかはわかりません)。やはり Ice Coffee だと違う意味になってしまうんでしょうか。

 考えてみると、アイスコーヒーでは氷になったコーヒーの意味になってしまう(?)のに対して、コールドコーヒーだと英語の意味としては低温のコーヒーですから後者の方が商品の内容に合致している気もします。
 スイスは多言語国家ですから第5の(共通)言語として英語で商品名を記すのであれば Cold Coffee は実は適切なのかも知れません。

 ちなみに飲んでみた結果の感想ですが、やっぱり甘ったるくて、昔の銭湯で飲んだコーヒー牛乳を薄くしたような味でした。不味くはなかったですけれど…

チルドコーヒーの中身。あまり美味しくなさそうな色でした。

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