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5月5日 日曜

朝は若干涼しめだったが、すぐに気温は上昇。起きがけから半袖で過ごす。
朝食はグラノラとトマトとレンチンゆでたまご。
テレビは朝から岸田首相の会見。特に言うことはない。
昨日寝る前に見た「夜のクラゲは泳げない」、相変わらず脚本がすごい。前回、思わずバズった新曲MVのちょっとしたネガティブなリアクションに、主人公(たぶんそう)のJELEEのイラストを描いているヨルが頭を抱えるという話。自分により上手なファンアートを目の当たりにして最初は萎縮するものの、花音の助言をきっかけにコンプレックスを反発力に変換して強さを取り戻していく。とりあえず気持ちを取り戻すのだけど、最後のところで完全には吹っ切れていない表情を見せるヨルの心情の動きがリアルで面白かった。
ニチアサのアニメと特撮を一通り視聴。「爆上戦隊ブンブンジャー」ではこどもの日にちなんで、鯉のぼりの怪人が登場。頭に鯉のぼりが3羽乗ってるデザインが秀逸。「鯉のぼりだから中身は空っぽ」と自虐をかます痛快ぶりも気に入った。往年の機関車仮面や野球仮面のように、こういう怪人の変態造形を楽しむのも戦隊ヒーローの伝統である。
テレビを見ながらゲームのデイリープレイ、筋トレをこなす。
11時過ぎ、常盤2丁目のローソンへ昼飯を買いがてらの散歩。豚丼と野菜サラダと特茶を買って戻る。11時30分からは「独眼竜政宗」の再放送。政宗(まだ渡辺謙ではない)の嫁として愛姫が輿入れする話。姫の輿を先導してきた田村家家臣・向舘内匠と迎えに出た伊達家宿老・遠藤基信が祝の連歌を読み合うシーンが風流で良い。山形勲と神山繁のやり取りも痛快。今の大河ドラマではちょっと見ない良きシーンだ。伊達家に迎え入れられた愛姫を演じたのは後藤久美子。当時中学生のゴクミの名はCMなどで知られていたが、この大河出演が国民的美少女と謳われる大きなきっかけになった。今見てもその可愛さはそんじょそこらの砂利タレなど足元にも及ばない美貌だ。
続いて「光る君へ」の先行放送。前回死去した関白・藤原道隆の後継問題が主題。嫡男・伊周に跡目を継がせようと死にものぐるいだった道隆の思いは届かず、人望に乏しい伊周ではなく、弟の道兼が関白となる。道兼そんなに人望あったかな?とはいえ、ここ数週の道兼はドラマ序盤の悪逆ぶりから一転、妙に真人間みが出てきていた。このあたりの話の流れ、視聴者をまんまと騙すにくい筋書きだ。しかし、はからずも頂点を極めた道兼はその矢先、突然倒れ就任からわずか7日で帰らぬ人に。死因が疫病というドラマの言及はほぼ史実らしいが、まひろとの過去の経緯などを考えるとこんなにもあっさりと逝かせてしまうとは意外である。当のまひろも父・為時もリアクションは蛋白。まあ、ここにあまり重い話を詰め込んでしまうのも先々とのバランス的に良くないという判断かもしれない。そして、今度こそと思い込んだ伊周の願望はもろくも崩れ、半ば棚ぼた的に最高権力の座はそれを望んですらいなかった藤原道長のもとに転がり込む。まあ、ここからが政治面での本番であり、まひろが“紫式部”として表舞台に出てくる道筋が整うことになる。でも、そろそろ都を離れて越前へ行くタイミングか。
午後はさいたま新都心のヨドバシカメラでちょっとした買い物。炊飯器を新調しようと思ったが、ほしいと思った機種が在庫切れだったためとりあえず諦め。
すぐに浦和へ戻るが、3時前の気温は30度!暑い!自宅に着いてすかさずエアコンをオンにした。競馬中継などを見ながらのんびり過ごしたあと、ヨーカドーへ。今夜の食料などを買い込む。
夕食は素を使わずに作る麻婆豆腐。えのきを混ぜて食物繊維をプラスして、オートクッカーで調理。信じられないくらい美味しくできた。これはリピート必至だ。
飯を食い、「光る君へ」を地上波で再度視聴。さらに動画などを見て夜を過ごす。

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