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1月25日 土曜 AIの進化と雑誌の衰退のハザマで生きる。


天気は曇り。朝の冷え込みはそれほどでもないが、日差しがない分、室温の上がりが鈍い。
朝食はピザ風チーズトースト、トマトリーフサラダ、トマトジュース、豆乳、レンチン卵焼き。
いつものようにゲーム、筋トレなどをやって、午前中は部屋の中で過ごす。
11時過ぎ、炊飯ジャーをセッティングしてからいなげやへ買い物。昼飯ようの惣菜と野菜などを買ってすぐに戻る。
正午、昼食は炊きたて玄米ご飯でレトルトのジャワカレー大人の激辛。レトルト物ではLEEに次ぐパンチ力がある。これに玉ねぎサラダを足して栄養バランスを気遣う。
早々に昼飯を終えて、12時半からはあるテレビ番組のオンライン会見に対応。要するに自宅にいながらにしての取材である。中身については守秘義務があり一切触れられないが、何故かここ数年、毎年恒例で依頼を受ける案件なのである。
会見時間は40分ほど。終了後は会見の録音音声を文字起こし。一昔前なら1時間の尺で3時間くらいかけて手作業でやっていた文字起こしだが、今は録音した音声データを文字起こしサービスのサーバーにアップロードし、数分もすればたちどころに文字起こしをやってのけてしまうのだ。しかも、複数の発言者の声を聞き分けて一問一答形式でかなり自然な文言で描き下ろしてくれるというスグレモノ。さらに、要約機能も付属しており、会見内容をかなり的確にまとめてくれるというおまけ付き。さすがにそのまま記事として出せるまではいかないが、ものによっては僅かな作業を足すだけで人様に読ませても違和感のない記事に仕立てることも不可能ではない。去年使ったときは単に音を拾って文字化する程度のことしかできなかったことを思うと、AIの進化の凄まじさ恐るべしだ。1年後にはマジで記者がいらない時代になってしまうのではないだろうか。
とはいえ、それなりに面白い記事を作るには手間が要るもので、原稿完成には2時間ほど費やして4時前になんとかオールアップ。
とりあえず少し一服。
5時、外出。すでに昼前に買い物は済ませているのでスーパーには立ち寄らず、コルソの須原屋で雑誌の立ち読みなど。鉄道誌コーナーで手にした「鉄道ジャーナル」、表紙をめくった裏側に「休刊」の二文字を目にする。噂には聴いていたが、改めて目の当たりにするとじわりショックが襲ってきた。鉄道マニアにとって、「鉄道ピクトリアル」「鉄道ファン」と並び3大鉄道誌として長年愛されてきた一角がついに崩れる日が訪れるとは、鉄道好きとしてだけでなく、雑誌を仕事にしている身としてもショックは甚大だ。とくに「ジャーナル」は、小学校低学年の頃、初めて手にした大人向け鉄道雑誌だったこともあり思いも一入。鉄道ファンの裾野は昨今拡大しているというのに、雑誌にはそれを受け入れる役割が期待されていないのだろうか。それも悲しい。
コルソを出て、モルガンで2杯ほど引っ掛けて、6時半過ぎに帰宅。
夕食は自家製麻婆豆腐丼。甜麺醤が切れているのでオイスターソースで味付け。辛さとマイルドさがバランスよく混じり合う。
食後は動画&テレビ視聴など。

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