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6月23日 日曜 夜を泳ぎ回るJELEEに涙

雨降りの日曜日は久しぶりか。
まずは昨日寝る前に見た「夜のクラゲは泳げない」最終回の話を書きたい。前回のラストでまひるが雪音Pに繰り出したJELEEとのジョイントライブの提案はなんとか受け入れられる。それを知った花音は実の母である雪音Pや因縁のあるサンドーの前で歌う決意をする。ふたりとも、いくつかのつまづきはありながらもそれらをくぐり抜けるごとに強くなって、その着地点へと挑んでいく。ここまでやりきった自身を抱きつつ、それでもまだわずかに抱える一抹の不安と戦おうとする花音の描写に引き込まれた。そして、不安と期待が交錯するライブステージは見事大成功。花音は母親との蟠りを拭い去り、JELEEの4人はそれぞれの道へ向けて卒業していく。特にグッと来たのは、木村ちゃんことめいが“推し”から“推される側”になったシーン。あのポンコツ純情アイドルオタがよくぞここまで立派になったなと、感涙を抑えきれなかった。4人が集まり、まひるがかつて描いたクラゲの壁画を描き直すシーンのスマホ画面を使った演出もヨルクラらしさが溢れ出ていて痛快だった。きれいに終わった全12話に、続きを求めるのは野暮というものだが、個人的に願わくば5年たった彼女たちの様子を何かの形で描いてくれないかと思った。

そんな夜から開けた朝。
朝食はいつも通りのオートミールオーツとトマトベビーリーフサラダ、レンチンゆでたまご。
ニチアサは「わんだふるぷりきゅあ」と「爆上戦隊ブンブンジャー」、どちらもタイヤがキーワード。先週から登場したブンバイオレットのキャラ設定がなかなかいい。そして専用マシン・ビュンビュンマッハーのデザイン、動きが秀逸。これを機に子どもたちの間にF1ブームが到来しないかしら?あと、少し気になったのはブンレッドに変身する主人公の愛車がオートマ車だったこと。ベース車の都合や、最近の風潮からすれば仕方がないし悪いとまでは思わないのだが、車好きを表すならやはりマニュアルシフトをガリガリ取り回してくれないかなと思ってしまう。古い人間のわがままに過ぎないのだろうが。
午前中はテレビを見ながらのんびり。三浦知良と前園真聖の対談がちょっと気になった。カズも57歳かあ、同い年なんだけどね(学年は彼のほうが1つ下)。身体には人一倍気を使っている様子は見習いたいところだ。
「独眼竜政宗」の再放送は政宗の父・輝宗が無惨な最期を遂げる話。リアルタイムで見たときから鮮明に記憶のある衝撃の1話だ。敵の虜となった輝宗が自分ごと撃てという言葉に、泣き出しそうなすさまじい表情を見せる渡辺謙の芝居。ウソのない演技は圧倒的な説得力を持つ。
昼飯のレトルトカレーを食いながら、「光る君へ」の先行放送。越前をあとにしたまひろは2年ぶり?に都へ戻る。キャスト表には「オウムの声 山村響」とある。種崎敦美が体調不良になったのはこのタイミングだったか、それとも今日出てきたのは別のオウムということなのだろうか?どっちにしてもプリキュア声優、一言だけのために贅沢な使い方だ。それにしても、道長と一条天皇の間で板挟みにあう蔵人頭・藤原行成の胃の調子が心配だ。藤原公任と清少納言の有名な逸話をこんな形で挿入してくるのか、など小さなネタがいちいち気になる回だった。
テレビを見終えて、午後は西村京太郎トラベルミステリーのビデオを再チェックしながら原稿を補足執筆。
4時をまわり、雨が弱くなったので外出して街を散策。まいばすけっとで飲み物などを買って戻る。
夕食はナッシュの桜えびと青菜のリゾットとトマトリーフサラダ。
明日は朝から出かけるので、日付が変わる前に就寝。

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