8月18日 日曜 空から原稿、降ってこないかなあ
朝からいい天気。きょうも熱帯夜だった。
朝食は微妙に余ってるシリアル類をいろいろ混ぜたのと、いつものブロッコリートマトサラダ、レンチンゆでたまご。
朝のルーティンをこなしながら、ニチアサアニメ&特撮タイム。先週はコミケのため飛ばしてしまったが、「わんだふるぷりきゅあ」はいつのまにかニコ様爆誕という超重要回ではないか。ニコ様の声は植田佳奈、新たな敵ザクロの声は中原麻衣って、「咲 -Saki-」の宮永姉妹ではないか?これからは絶滅危惧種のガルガルとの戦い?映画「北極百貨店」を思い出させる。
午前中はゲームときのう録った深夜アニメの視聴など、自宅にこもる。ついでに洗面所周りなどの掃除。雨のリスクがあるので洗濯は明日延ばしに。一度外出して常盤4丁目のファミマへ昼飯を買いに。直ぐ目の前に建っていた旧浦和市民会館がすっかり取り壊されまっさらになっていた。この市民会館は自分が直ぐ目の前の浦和幼稚園へ通っていた昭和46年に完成したもので、しばらくこの界隈のランドマークとして機能するなど思い出深い。市民会館の機能は、現在工事が進んでいる浦和駅西口南側の再開発エリアに移るという。それまでは生きていたいものだ(3年先らしいが)。
11時半、「独眼竜政宗」の再放送を見ながら昼食。メニューはペンネアラビアータと蒸し鶏のサラダ。「独眼竜政宗」は東北編のクライマックス、摺上原の合戦がメイン。政宗が念願の蘆名討伐を成し遂げる一方、天下人・秀吉の脅威が地割迫りつつあるという展開。蘆名の若き大将の役をまだ10代の堤真一が演じていた。彼は次の年の大河ドラマ「武田信玄」でも信玄の嫡男(だった)・武田義信役を演じ、これが夜に認知される最初となったのだが、「独眼竜政宗」にも出ていたことを知るものは少なかろう。自分もほぼ忘れていた。
続いて、「光る君へ」の先行放送。オリンピック放送で1週飛んで2週間ぶりの放送だが、いよいよまひろこと紫式部が源氏物語執筆を始める。ドラマの核心部である。同僚の和泉式部からヒントを貰い、枕草子を読み込んで、あっちこっちに人の心情について聞きまわるなど、1人ブレスト会議に勤しむまひろ。作家って最初の彼女からずっとこうなんだなと、物書きの端の端の端くれの一人として共感を覚えてしまう。そして、一度書いた原稿を道長に見せて、それを敢えてボツにして新たに帝に読ませるべく渾身の思いを込めて草稿を練り、ついに一つの物語が頭の中に浮かび上がるてんかいは、正直、ゾクッとさせられた。空から物語が降り注ぎ我が身の中に吸収されていくかのように見せる演出。大河ドラマの歴史に刻まれるであろう映像美を目の当たりにした思いだ。
ドラマの衝撃の余韻冷めやらぬまま、1時過ぎ、外出。買い物のため京浜東北線でさいたま新都心へ。コクーンシティのH&Mでシャツと帽子などを購入。ついでにダイソーで台所の小物なども買って浦和へ戻る。途中、タリーズに立ち寄り、1時間ほど読書。4時前に帰宅。
夕食は麻婆豆腐。今回は味の素クックドゥの「極」と名のついた高級タイプを使い、オートクッカーで調理。辛さも十分。2回分まとめて調理し、半分はタッパーに入れて明日用に冷蔵庫保存。
食後は「光る君へ」地上波放送を再視聴。さらに動画やゲーム。早めに寝る。