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9月5日 木曜 “名前入り歌謡”は昭和のカルチャー?

朝から晴天。気温は熱帯夜割れ。涼しいが少し蒸す。
朝食は昨日と同じくグラコロとアスパラガストマトサラダ、レンチンゆでたまご。
マーケットはきのうの大幅下落なお引きづって軟調展開。それでも、朝方に最安値を付けたあとは下げ渋り気味。ドル円143円台前半が頭を抑える要因にもなっている(これを書いている間に142円台に突入、明日は面倒なことになる予感)。
朝のルーティンをササッと済ませて、10時過ぎに外出。上野で昼飲み。きょうもキンちゃん、とみさわさんとの三者言葉遊び。とみさわさんがあたためてきた企画の話の中から、「女性の名前がタイトルに付いてる歌」。発端は「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」だが、最近はこのパターンが激減しているという。たしかに、AKBなど秋元一派の楽曲に特定の名前は出てこない。出てきてしまうと色々と揉めてしもうのだろう。その展、昭和歌謡には名前が表題につく名曲がたくさん生まれた。古い例では春日八郎の「お富さん」をとみさわさんが挙げていたが、話しているうちに「上海帰りのリル」がそれより古いことを発見。「お富さん」は1954年、「上海帰りのリル」は1951年が初出だ。ほかには「ダイアナ」(平尾昌晃)、「ケメ子の歌」(ザ・ダーツ)、「メリー・ジェーン」(つのだ☆ひろ)、「傷だらけのローラ」(西城秀樹)など。歌っているのはほとんどが男性歌手というのは、まあ当然と言えよう。それが、平成以降になって激減しているという事実に、時代の変化が読み取れる。もちろん、男の名前がタイトルに付く曲もあるが(「そんなヒロシにだまされて」「今さらジロー」など)女性と比べると圧倒的に少ない。男は一人の女をしつこく追い、女はあまりこだわらない?これ以上安易に話を進めると社会的問題になりかねないのでここまでにしておこう。とにかく、このような時代考察も我々のような執筆分野を抱える者には大事な体操なのだ。
そんな体操を終えて2時前に解散。昼飯は迷った挙げ句、品川駅まで移動して駅ナカの常盤軒でかき揚げ卵そばにする。東海道線が人身事故で上野東京ラインを通れるのは品川までしか行かない常磐線の列車のみだったが、特別混んではいなかった。まあ、普通は京浜東北線を使うのだろう。
品川・常盤軒のそばはそんじょそこらの駅そばとは格が違う。その起源をたどれば薩摩藩の重鎮・小松帯刀の名前にたどり着くという(これについては別に書きたい)。かき揚げもサクッとカリッとボリューミー。つゆも甘すぎず文句のつけようがない。
食べ終えて、北行の上野東京ラインはまだ正常運転に戻っていなかったので、山手線で大崎へ移動して湘南新宿ラインに乗り換え。ここから乗り換え無しで浦和へ戻りがてら、仕事用の本読み。これが意外と集中できて良い。
3時過ぎ、浦和に帰還。少し一服して動画視聴など。食材などは十分足りてるので買い物はまいばすけっとで飲み物だけ買ってすぐ戻る。
夕飯は自家製麻婆豆腐丼。ちょっと味は薄め。甜麺醤が味のベースなのだが、塩分はきつくない反面コクを出せるのでヘルシー仕上げには助かる。コメ不足が長引く中、家の備蓄はまだ余裕があるが、気持ちケチりたくなるのも本音だ。
食後はゲームなど。

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