1月13日 月曜 絶滅メディアは不滅なり?
天気は快晴。寒さはここ数日と比べると穏やかか。成人の日と言われても昭和頭にはまだ違和感が残る。
朝食はチーズトースト、キャベツの千切りとトマトのサラダ、トマトジュース、豆乳、レンチン卵焼き。
「おむすび」、妊娠と同時に面倒な病を抱えることになった結だが、唐突感が否めない。今週末は1.17、重い展開は覚悟か。
いつものルーティンをこなしつつ、深夜に録画しておいたアニメを視聴。「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」、キワモノだろうとあまり期待してなかったのだが見事に裏切ってきた。声優陣は戦隊シリーズ経験者を揃え、OPには串田アキラを絡ませ、映像のそこここに特撮オタクの興味をくすぐるネタが多数。そこに全く噛み合わないはずの中世文明的な世界観と三角帽子の魔法少女を絡めるという荒業が思わぬ化学変化をもたらしていた。しかも放送前に作中に登場する架空の戦隊番組のPVをわざわざ作って配信するという手の混みよう。今期はいい意味で期待を裏切る作品が本当に多い。一方、同じく期待を裏切る好スタートを見せた「全修。」2話も負けてない。数に任せて襲いかかる虫のような敵の群衆を前にしたアーニメーターの主人公、今度は多弾頭ミサイルを描き出して板野サーカスをやってのけた。しかも板野サーカスの作画は創造主である板野一郎自らの手によるものというガチっぷり。そうか、そういう方式でこれからもやっていくのね。さすがはMAPPA、期待はさらに膨らむ。
11時半、外出。京浜東北線に乗り、きょうは神田まで乗る。神田駅を南に歩き、たどり着いたのは「絶滅メディア博物館」。夏に来訪して以来2度目の訪問である。というのも、同館オープンから2周年ということで、今夜は記念のパーティが開催されっることになっているのだが、夜に訪れるのは難しく、白昼訪れることにしたのだった。前回来た際には会えなかった館長の川井さん自らの出迎えを受ける。川井さんとは10年以上前にお会いしているのだが、覚えてはいないだろうと思いあえてそのことは伏せた。とはいえ、ネット越しには度々やり取りしており、趣味嗜好も近く親しく談笑するのに障壁は全くなし。たまたまだが館内には自分が書いて本も置いていただいており、昭和語りに花が咲いた。お茶菓子までいただき、お返しにこんなこともあろうかとカバンに入れておいた昭和40年男最新号を寄贈した。ああ、こんなことなら今夜無理してでもパーティに参加するべきだったかなと後悔。
1時間ほど滞在して御暇し、神田駅へ戻る途中で台湾ラーメンの味仙にたちより昼食。台湾ラーメンイタリアンを食べる。久しぶりに食べたがかなり辛い。
2時過ぎ、神田駅から東京駅まで移動し、そこから高崎線の電車に乗り換え折り返し浦和へ帰還。
帰宅後はしばらくゲーム、動画などでゆるり過ごす。
5時過ぎ、ソメアカで軽く引っ掛ける。街中は成人式帰りの若人がここぞとばかりに跳梁。まあきょうくらいは大目に見るか。
6時半、まいばすけっとで買い物をして帰宅。
夕食はレトルトの銀座カレーとほうれん草のバター炒め。銀座カレーは発売当初から愛食している一番大好きなレトルトカレーだ。
食後は面白くないテレビ番組を避けて動画視聴。面白さに大きな違いがあるわけではないが、自分で選択する楽しさが動画ザッピングの魅力だ。
そんな1日のまとめ日記をこうして書いているさなか、緊急地震速報の警告音が鳴り響く。九州東部の状況、気にかかる。地震に季節はなかろうが、30年前の記憶がよぎった。