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11月17日 日曜 秋空と望月の夜。
朝は曇り。気温は温かい。暖房は無用。
朝食はピザトースト、トマトジュース、豆乳、トマトアスパラガスサラダ、レンチンゆでたまご。
ニチアサアニメ特撮タイム、「わんだふるぷりきゅあ」は演劇回?これもプリキュアシリーズでは毎作あるような定番ネタ。衣装作りにのめり込むまゆ、完全に「わたてん」のみゃー姉だ。絶対狙っただろこれ。「仮面ライダーガヴ」敵の最高幹部?を演じる塚本高史の悪役ぶりがなかなか良い。最後まで出ていて欲しいキャラだ。「ブンブンジャー」は今回は省略。面白かったけど。
11時、いなげやへ昼飯のおかずなどを買いに出る。天気はすっかり快晴。汗ばむほどに暑い。この1週間、ヨーカドーよりもいなげやのほうが頻度が高い。これもイオンとセブン&アイの力関係とリンクしているのかも。
「独眼竜政宗」の再放送、「光る君へ」の先行放送を見ながら、昼食は炊きたてご飯といなげやで買ってきた鶏の唐揚げと玉ねぎサラダ。
午後はとりあえず駅方向へ外出。パルコでスニーカーでも買おうと思ったが、今ひとつ決めきれず何も買わずに、紀伊国屋でちょっと立ち読みなどをして出る。パルコ前の広場では何やらイベント。このところほぼ毎週なにかやっている。人口が増えて消費が拡大するならそれはいいことだ。
途中、セブンイレブンでおやつなどを買って帰宅。夕方までドラクエ3をプレイ。砂漠をブラブラ歩きイシスの街からピラミッドまでを往復しながら仲間キャラのレベル上げ。簡単に先に進んでは面白くない。それにしても、やはり微妙なところで余計な手間をかけなければならないなどまどろっこしさは拭えない。古典は古典ということか。好みはそれぞれとは思うが。
夕方、BSで「光る君へ」本日2回目の視聴。三条天皇がついに譲位し左大臣道長の孫・敦成親王が即位(後一条天皇はあくまで諡なので)。さらに話はぽんぽんと進んで、道長の3番目の娘・威子が後一条天皇へ入内(つまり姉の子供と結婚、そういう世界なので)。威子は中宮となり、これにより長女・彰子は太皇太后、三条天皇の后だった次女・妍子は皇太后となり、一家三后がここに成立。中宮立后の宴の席で道長はついにあまりに有名過ぎる歌「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」を詠唱。返歌を求められた大納言・藤原実資はただただ感銘しその場の一同とともに道長の歌を唱和する。要するにこのドラマにおけるっ最大のクライマックスに今宵、到達したのである。道長を演じる柄本佑が無表情で歌を読む姿が印象的だった。そして、それを見つめる藤式部は紫の装束。これまさに紫式部と光る君の完成。高揚感にあふれるオオイクサでもなければ、胸打たれる名演説でもなく、わずか三十一文字の和歌をもってドラマの到達点を描くには何をすれば成立するか、その応えが間違いなくそこにあった。そして、満ちた望月はこのあと欠けるのみ。残りは4話?とのような落とし所が用意されているのか、どうやらこの上ない満足な一作を完走できそうだ。
そんな余韻をオカズに、夕食は久しぶりに自家製麻婆丼。
食後は3度目の大河視聴を経て、またまたドラクエ。
明日からぐんと涼しくなるというが、本当の冬はいつ来るのだろうか。