ザイオンス効果から導かれるリターゲティング広告の有用性
こんにちはアドのはしです。
今回はそんな私がウェブ広告でパフォーマンスを出す上で役立っている基礎知識「リターゲティング広告」をご紹介します。今回も基本的にはウェブマーケティング初心者の方にお届けします。
リターゲティング広告の有用性
ウェブ広告を行う人間はもう必須の手法と言ってもいいリターゲティング広告の手法。何かを販売するECの広告であれば、商品ページにアクセスした人(未購入者)に対して広告を表示させる事で、購入を再度喚起させる手法です。一度気になった人なわけですから、新規にアプローチするよりもこの属性のユーザーに広告を表示させた方が効果も高く、効率がいいので広告配信にはリターゲティングは必須の選択肢と言えるでしょう。
広告は7回表示させるべき!?ーザイオンス効果
リターゲティング広告は心理的にも効果があると言われています、その根拠となるのがザイオンス効果です。広告に7回触れた消費者はその商品を店頭で購入する可能性が高いと言われる理論であり、消費者は何度も目にする広告に惹かれる傾向にあります。その為、ザイオンス効果を狙ってリターゲティング広告を打ちます。
※以下リターゲティング広告▶︎リタゲ広告として解説します。
ザイオンス効果とは?
別名「単純接触効果」とも呼ばれています。このザイオンス効果とは、相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果です。
つまり、興味や関心の無かったモノや人物でも、頻繁に目に触れたり、接する機会が増えたりした場合、次第にその対象に対して良い印象を持つようになるという意味です。接触回数があるほどその対象への警戒心や恐怖心が薄れ、親近感を持つというのがザイオンス効果の顕著な例といえます。
ザイオンス効果によるリタゲ広告で気をつけるべきポイント①
リターゲティング広告を配信する上では、ユーザーに見せる回数を気をつけなくてはなりません、7回目で購買行動を促進させる効果がありますが、回数が多ければ多いほどいいわけではなく、10回が上限で、ウェブ広告の配信プラットフォームはフリークエンシーという広告配信回数の上限を設定ができるので、こちらを10に設定するようにしましょう。
ザイオンス効果によるリタゲ広告で気をつけるべきポイント②
配信回数が7回で上限が10回といってもその配信の期間が長ければザイオンス効果は薄れてしまいます。短期間で7回表示する意識をしましょう。期間が長いとその気になっていたユーザーも離脱しがちになるので要注意です!
いかがでしたでしょうか。
アフィ、自社商品限らず広告配信を試す場合はリタゲ配信を視野に入れて初動配信から数値をチェックしてみてください。
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