広告運用者の入門!類似ユーザーターゲティングの基礎編

こんにちは、アドのはしです。

今日は類似ユーザーターゲティングについてお伝えしたいと思います。ウェブ広告業界に携わる人であればもちろんこれも基礎中の基礎なのですが、ウェブに携わる人、特にオウンドメディアを運用している人などにはみていただきたい記事になります。

今回の記事では類似ユーザーターゲティング、LAL配信とも言われますが、そもそも類似ユーザーターゲティングとは何なのか、類似ユーザーターゲティングを使った広告配信の有効性とリタゲとの比較なども説明していきたいと思います。

類似ユーザーターゲティングとは?

特定のサイトにアクセスしたユーザーに近しいユーザーに対してターゲティングを行い、広告を配信する手法で、Look-Alike Targetingとも言われます。特定のサイトの中でも、例えば購入したユーザー、購入画面までいったけど購入しなかったユーザー、サイトに訪れ、購入画面にすらいかなかったユーザーなど、様々な分類ができ、サイトにアクセスしたユーザー全体から細分化が可能です。購入したユーザーに近しいユーザーに広告を配信するわけですから、広告配信の効果が高いので、ウェブ広告運用者に重宝されている手法です。

その有効性

異なる場合もありますが、先日解説したリターゲティング広告と効果を比較すると「リターゲティング>類似ユーザーターゲティング」になります。なので、我々運用者が少額で広告運用を頼まれた時はまず始めにリターゲティング広告を行うのを優先し、そこからさらに余裕があれば類似ユーザーターゲティングを使った配信に着手します。

LAL類似度

類似ユーザーターゲティングでは、その類似度を選択する事ができます。大体様々な広告配信媒体では類似度1%から15%の設定ができ、1%が近く、15%が最も類似度が低い設定になります。最初は大体類似度3%程度で配信をし、獲得が鈍くなってきたら徐々に数字を上げていくような形で配信します。

FB広告は特に類似ターゲティングが優秀

GoogleやYahooなどたくさんの広告配信媒体がある中でFB(フェイスブック広告)は特に類似ターゲティングが優秀とされています。
簡単にいうと一度購入してくれたユーザーに対してそこから似たユーザー(購入してくれそうなユーザー)を自動的に探してくれます。
運用者の間では最適化が優秀!なんて言い方もします。

今回は類似ユーザーターゲティングの導入について軽めに解説しましたが、今後は他の手法なども含めてさらに深堀ができればと考えています。

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