ほむべえ
ホームベーカリーが、
リサイクルショップで2700円で売られていたので、買ってみた。
名前は「ほむべえ」。
娘はホームベーカリーがぐるぐると生地をこねている様相から「グルグ」と呼ぶし、妻はホームベーカリーの接頭文字をとって「HB」と呼んでいるが、名前なんてどうでもいい。
そんなことよりも、一刻も早く、ほむべえでパンを作ってみたい。
そっちのほうが私にはよっぽと重要なことである。
さて。では何をつくろうか。
とにかくバター多めのパンがよい。
デニッシュパンとかクロワッサン。そういうのがいい。
だが、しかし、さすがにほむべえだけでは無理だろう。
というのも、私はデニッシュパンとかクロワッサンとか作ることができるのだが、さすがにバターを包みこむ工程がほむべえにできるとは思えない。
ほむべえにできるのは、生地をこねるというとこまでだ。
まぁ、生地だけこねさせて、あとは自分でやっても良いのだが。
しかしだ。
せっかくほむべえを買ったのであれば、
材料を全部投入する
↓
待つ
↓
焼き上がる!
ということで、材料を投入したら、あとは放っておけばできてる、ってのが希望である。
できるだけ手をかけたくない。
となると・・・。
ブリオッシュか!
バターたっぷりのブリオッシュ。
ブリオッシュはこねて焼けばいいだけだし、これはいいぞ。
よしブリオッシュにしよう。
さて、では材料を用意しようか。
材料は・・・
牛乳 :155g
卵 :25g
砂糖 :60g
バター :40g
強力粉 :220g
薄力粉 :30g
塩 :3g
イースト菌:3g
である。
さて、では作ろう。
ボウルAに
卵と牛乳を合わせて180gの溶液を作る。そこに砂糖を60g溶かし込み、さらにバター40gも入れる。
ボウルBに
強力粉230gと薄力粉30gを入れて、塩を入れる。でよく混ぜる。
ほむべえのパンケースに羽根をセットして、
そこにボウルAのものを全部いれて、次にボウルBを全部いれる。
そこに、そこにイースト菌を入れる。
ちなみに、パンケースに材料を投入する順番は重要だ。
Aの溶液に、Bの粉を投入し、さらにその粉の上にイースト菌をふりかける。
で、ほむべえにセットして、パン焼きモードを開始。
うちのほむべえ焼き上がりまで、4時間30分ほどかかるが、
あとは放置でOKなのは助かる。
そして4時間30分後。
パンがやけた。
パンがやけたらすぐにパンケースから取り出したほうがいい。
じゃないと、せっかく膨らんだパンがへこんじゃうから。
パンをケースから出したら、粗熱をとること。
ここで、すぐにパンを切ろうとしないこと。
いま、無理やり切ろうとするとパンが潰れる。
粗熱がとれたら、カットして。
そして試食。
うまい・・・。
しっかりブリオッシュだ。