【DbDサバイバー】秒チェ脱却講座。なぜ秒チェするのか?どうやってチェイスを伸ばすのかを解説
この記事では、チェイスが苦手で、自分のチェイス時間が短すぎて味方に迷惑をかけてしまい「申し訳ない」というレベルの方~中級者くらいの方へ、チェイスが何故短くなるのかを解説し、どうやればチェイス時間が伸びるのかをお伝えします。各種ジャングルの使い方や、キラーの特殊能力への対策に関しては、お伝えしきれないくらい多岐にわたるため、基本的な方法について解説しています。
僕のDbDプレイ時間は3100時間くらいで、ランク制の時からサバイバー、キラーともに赤1(現在の彩1)で、プレイスタイル的にはチェイスが好きです。
基本的なDeadbyDaylightの立ち回り攻略情報にも書いている内容にはなりますが、秒チェになってしまう人の特徴をまとめました。僕が書いた文章をChat GPT-4oにて清書してあります。
この記事で特に強く言いたいのは、予備動作の重要性ですね。初級者くらいの人は例外なく予備動作が遅すぎるため、動き出しの遅さがチェイスの短さに直結しています。
では、以下解説です。
チェイスの各段階と注意点
チェイスは以下の段階に分けられます:
待機段階: キラーが来ることを察知する段階。
予備動作: キラーが来るまでに走って距離を取る段階。
ファーストチェイス: キラーに追いつかれてチェイスポジションで時間を稼ぎ、一発攻撃を受けるまでの段階。
負傷ブースト: 攻撃を受けて距離を離す段階。
セカンドチェイス: 追いつかれてチェイスポジションで時間を稼ぐ段階。
ダウン後: 担がれてフックに吊るされるまでの段階。
チェイスを最大限に伸ばしたい場合、リスクのない距離を取る時間を多くし、安定してチェイス時間を稼ぐことが大切です。逆に、一発攻撃を受けるまでの時間が短いと秒チェになりやすいです。
初級者と上級者の差
初級者と上級者の差は各段階において存在しますが、中でも予備動作の違いが大きいと言えます。上級者は、常にキラーの戦略やパーク、行動を予測した上で行動しますが、初級者は予測が出来ず、キラーに対して後手後手に回ります。結果として、予備動作の遅さに繋がり、安い一発をもらいやすくなるため、その後のチェイス時間が短くなります。予備動作を鍛えることで、チェイス時間が倍近く伸びるようになります。
予備動作の重要性
基本的に4.6m/sのキラーと4.0m/sのサバイバーでは、真っ直ぐ走っているだけなら0.6m/sずつしか距離が縮まりません。距離がある間は絶対に殴られることがないわけですから、真っ直ぐ走っているだけでもフリーの時間を稼ぐことができます。しかし、自身が止まっている場合には4.6m/sで距離が縮まります。本来、予備動作を取ることでフリーで稼げていたはずの時間がその分短縮されます。同様に、負傷ブーストを利用して距離を離す時にも、チェイスポジションに入ったからといって立ち止まるのではなく、距離がある間はさらに遠くのポジションを使うことで、フリーの時間を稼ぐことができます。
秒チェになるパターンと回避方法
1. 隠密失敗
原因: 隠密しようとして見つかり、すぐに攻撃を受ける。
対策: 予備動作の不足が原因です。キラーの動きを予測し、早めに移動して距離を取ることが重要です。
2. 無駄な旋回
原因: 攻撃を受ける際に無駄な旋回をして負傷ブーストを殺してしまう。
対策: カメラワークが重要です。負傷ブーストで走りたい方向にカメラを向けて攻撃を受けることで、スムーズに距離を取れます。
3. 負傷ブーストの方向ミス
原因: 負傷ブーストで走る方向が悪く、距離を取れない。
対策: キラーから距離を取れる方向に負傷ブーストを使い、次の板や窓につなげることが重要です。
まとめ
秒チェを回避するためには、チェイスの各段階において適切に対応する必要があります。特に初心者に多いのは、予備動作を取らずに隠密しようとしたり、負傷ブーストの方向を間違えることです。これらのポイントを理解し、練習を重ねることで、チェイス時間を延ばし、チームに貢献できるようになります。予備動作を鍛えることで、チェイス時間が倍近く伸びることも可能です。
秒チェになるミスを回避することで、必要最低限のチェイス時間を稼ぐことができます。では、必要最低限のチェイス時間とはどれくらいなのか、僕の立ち回りの判断基準についてお伝えします。
必要最低限のチェイス時間と理想的なチェイス時間
必要最低限のチェイス時間は、それ以下だとゲームが大きく負けに傾くチェイス時間であり、理想的なチェイス時間は、チームにとってプラスになるだけのチェイス時間です。理想的なチェイス時間以上の時間を稼ぐことができれば、サバイバー側にアドバンテージが生まれます。
ゲーム開始時のチェイス時間
必要最低限のチェイス時間: 最初のサバイバーのチェイス時間は、発電機が1台つくまでが必要最低限です。発電機に1人が回していれば90秒でつくため、初動のキラーの索敵時間も含めて、ざっくり60秒程度のチェイス時間が最低限と言えます。
理想的なチェイス時間: 発電機が2台つくまでの時間です。ざっくりと90秒ほどチェイスができれば、かなりサバイバー側に有利な盤面が作れるでしょう。
サバイバーがフックに吊るされた後のチェイス時間
負傷するまでのチェイス:
必要最低限のチェイス時間: 「サバイバーがフックから救助されるまで」が必要な時間です。フックされている状態で攻撃をもらうことは、非常に不利です。キラーがキャンプしに戻る可能性が大幅に高まるため、攻撃を受けないように予備動作を早めに取り、ディフェンシブに行動することが重要です。
ダウンするまでのチェイス:
必要最低限のチェイス時間: フックされていたサバイバーが回復可能な時間を稼ぐことが大切です。他者による速度上昇無しの回復の場合は16秒、セルフケアと植物学の知識を併用した場合は30.5秒かかります。したがって、ざっくりと30秒くらい時間を稼げれば、最低限盤面を立て直した状態で戦えます。
状況によってボーダーは変動
求められるチェイス時間は、味方のチェイス時間によっても増減します。味方が必要最低限を下回る秒チェをしている場合、要求されるボーダーは高くなりますし、味方がロングチェイスをした場合には、ボーダーが低くなります。いずれにしても、理想的なチェイス時間を毎回安定して稼げるようになることが大切です。
公開マッチでチェイス練習はほとんど出来ません
チェイスというのは、例えば1マッチに15分かかるとして、自分がチェイスしてる時間はせいぜい2~3分とかです。秒チェの人ならもっと短いですね。つまり1時間プレイしても多く見積もって12分ほどしかチェイスの経験は積めません。なので、チェイスというのは、実践の公開マッチではほとんど練習できないのです。公開マッチは状況に応じた判断の練習にはなります。チェイスを上達したい人は、仲の良い人に協力してもらってチェイスだけの練習をすることが大切です。1時間丸ごとチェイス時間に費やせば、公開マッチに6時間潜るくらいのチェイス経験を積むことが出来ます。
この記事を参考にして、秒チェを脱却し、味方負担にならないDBDプレイを身に着けてもらえると嬉しいです。良ければハートボタンを押していいねしてください。
Good luck.