「田舎で開業したい!」という声に対してメッセージ#6 〜国・自治体の補助制度を活用しよう〜
さて、これまで自分の想いの確認から、開業までの身の回りのことについて綴ってきましたが、これからは少し具体的な内容の話をしていきます。
前回はこちら「#5両親へ想いを伝える」というテーマで綴っています。↓
補助金とは
僕もお店を構える際にとても助かった資金になります。ここでは補助金とは何かについて簡単に説明していきます。
田舎地方で言えば新規にお店を持ちたいという事業主を増やしたい
商店街を活性化させるための取り組みに対して事業を補助したい
新技術を開拓し地域の魅力を発信していく中小企業を増やしたい
などの政策目的が多くみられます。
自治体が支援している場合、どのような支援をしているのかは各自治体によって様々なことがります。
その地域の社会問題への取り組み
その自治体、開業する場所の社会問題を解決しようとするための補助金となる可能性もあります。
また申請期限や条件もあるので、しっかりと調べておきましょう!下記、参照して下さい!
空き家、店舗活用事業補助
地方創生起業支援事業・地方創生移住支援事業
ものづくり補助金
IT導入補助金
小規模事業者持続化補助金
ビジネスコンテスト
ざっと調べてもこのくらいの支援を国、自治体(行政)、NPO法人などが支援しています。開業する人の環境やビジネスの内容によって多くのメリットがありますね!
特徴
補助金はのちに返却することもなく、事業を始める際にかかる必要経費を補填してくれてとても魅力的な制度、活用しない理由がないほど!
以下に補助金の特徴を示しておきます。
原則返済不要
募集期間が定まっていてタイミングをはかる必要あり
独自の審査があり、採択される必要がある
採択までのところでの経費は対象外
使える経費に制限がる
実績報告書が必要
「採択まで大変じゃん?」と思う方もいるかも知れません。申請など大変ですが、その分大きな補助金が入ってくると思えば、労力をかけてでもトライしていきたいところです!
田舎のメリット
特に田舎であれば、行政や商工会議所の担当の方が親切丁寧に教えて頂けますし、距離感もかなり近い、そこで大切な繋がりを持つことだって出来るわけですね!
それに市町村の大きさにもよりますが、新規開業する人が比較的少なく、活用できる可能性が上がります。
ネットで調べれば地域に活用できる補助金がきっとあるはずですので、必ず調べておく、もしくは直接その機関に電話してみましょう!(僕は直接、連絡しました)
僕は商工会議所の担当者の方と今でも接点を持ち、大変よくして頂いてます。
これまで新規開業時の空き店舗活用補助、小規模事業持続化補助金など採択され、申請手続きのときには指導してもらいながら作成した経緯があります。これだけでも価値のある行動になります!
もうお分かりでしょうか?
使わない手はないくらい魅力的な制度。ぜひ活用して新規開業のスタートを切って欲しいと思います!
つきもり
「田舎で開業したい!」という声に対してメッセージ
今後は僕の本職である治療業界の皆さん(鍼灸師、柔整師、セラピスト)に向けてセミナーかライブ配信を行おうと考えています。
参加したい!ちょっと聞いてみたいな!という方は、ウェイティングリストに登録して頂けると一早く情報をメールでお届けします。
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