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【BONES】を見てて思うこといろいろ
今、Amazon Prime Video で配信されている【BONES】は、大好きなドラマのひとつ。
見放題になってるので、毎晩、見ているのだけども、いろいろと思うことがある。
正直に言ってしまうと、私はブースがあまり好きじゃない。
いや、わかるんですよ、彼の魅力は。
でもなんていうか、
彼は強い信念や信仰心、愛国心、価値観を持っていて、「かくあるべき」というビジョンがある。
私にはそれらがうざく思えてしまうのよ。
型通りというかステレオタイプな部分もあって、でも彼はそれを深く信じている。
それを、民俗学や多文化に明るいブレナンが「世界には違う価値観もある」と例をあげながら説くのが面白いのだけど、時にブースは頑固なまでに自身を曲げない。
ここはアメリカだ、これが正しいんだ、なんて感じに主張する。
また、カテゴリーで人を分けて見るようなところもある。
たとえばプロファイラーのスイーツを、若い・現場を知らない・頭でっかちと、はなから馬鹿にするような態度で接する。
特殊な性癖を持つ人々を嘲笑するようなこともある。
けっこうナチュラルに、無自覚に、人を見下してしまうようなところがある。
その辺がイラっとするわけです。
ブースにももちろん、複雑な心境や苦悩がある。
とはいえ、白人男性、元軍人、FBI捜査官の彼は、圧倒的に強者なのですよね。
どうしても「あぁ、強者の理論だな」なんて思ってしまう。
天才で変人な科学者や、オタクな人々が大好物の私にとっては、
ブースは苦手なタイプなんですよね。
で、シーズンが進むにつれ、どうもロマンス要素が強くなってくのも、ちょっと苦手。
ドラマシリーズあるあるだけど、シーズン10を超えるような長いドラマは、なぜか突然、恋愛要素がもりもりになったりする。
これはないやろ〜みたいな展開もあったりで、見るのをやめたドラマもいくつかある。
【BONES】も、好きなのは初期〜中期のシーズンです。