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思い立ったから始めてみる

今朝、ふっと思い立ちました。

毎日note書いてみるかな?

年初とか月初とか、キリのいい日付とか、
そんなのでもない11月21日(火曜日)
なぜか毎日noteを書いてみるかと思い立ったのでした。

思い立った以上は、始めてみるしかない。
目的もなにもないけど、とりあえず始めます。

この「深く考えないで始める」は、
私の習い性みたいなものでもあります。
はっきりした目標があって始めるのではないから、ゴールや着地点も未設定です。

過去に思い立って始めてみたことは
・漫画を描く
・洋裁
・織物
・陶芸
・シルバーアクセ作り
・小説を書く
・能の仕舞
・着付け
・英語学習
などなど。
他にも、デコロールや飾り巻き寿司作りにハマったり、パン作りにハマったり、ギターを練習してみたり、なんやかんや手を出してきました。

そういえば鍼灸師になったのも、思い立って始めてみた、の一種です。

気軽に始めて、その後、けっこう続いたのが
漫画、洋裁、小説、かな?

漫画は、頑張れば上達していくのが自分でわかるので、熱心に描いてました。とはいえ、中学・高校時代。熱心さの度合いが足りずに伸び悩み、だんだんと描かなくなりました。

洋裁は、元々は大嫌いなことでした。
家庭科の授業で、エプロン縫わされたでしょ?
全然上手くできなくて、ほんとーに嫌いでした。
それが、家にあった雑誌を参考にして、これまた家にあった布で(昭和の頃はまだ家で縫い物をする母親が多かったのだ)スカートを縫ったんですわ。
布の両端を縫い、ウエストにゴムを入れただけの、超簡単なスカート。
これがなぜか良くできた。そして同級生たちからの評判も良かった。
それに気をよくした私は、それから縫い物にハマったのでした。
少しずつ難しめのものにも手を出し、やがて本格的に学びたいと専門学校にまで行く始末。
当時は本気でファッションデザイナーを目指していたし、ちょこっとだけなったんですけど、諸事情で諦めることになりました…
これ、諦め切れなさをずいぶんと長い間、引きずったなぁ…

小説は、インターネットが一般に普及し出した1995年。
PC98を買いましてですね、なんやかんやと遊んでいるうちに
web小説というものに出会ったのでした。
「小説家になろう」なんてサイトがない頃です。
みなさん自分でサイトを作り、そこで自作小説を発表しておりました。
それに感化された私は、小説を書き始めたのでした。
元々、本を読むのは大好き。
年に100冊程度の小説を読んでいた。
なので我流で書き始めました。
その後、PCをIBMのラップトップに変えたのですが、そのマシンには「ホームページビルダー」というソフトが入っておりまして。
それを使って私はサイトを作ったのでした。
「このサイトはInternet ExplorerとNet skapeで動作確認しています」なんて言葉をトップページに置くような、そんな時代でございました。
毎週更新の連載、なんてのを数年は続けていたと思う。
生活状況の変化で書くのをやめたんだったけな。

漫画と洋裁はもうやろうとは思わないけど、
小説を書きたい気持ちはまだ少しある。
また思い立ったら、再び書き始めるかもしれない。

着付けは、とりあえず着れるようになったので、飲みにいくときや何かの折には和装で出かけられるようになりました(フォーマルなのは無理)。

英語学習は、現在進行形で続いています。
これもふと思い立って始めたことですが、実用的でもあるので止めることはないでしょうね。


そんな様々な「思い立って始めてみたこと」たちですが、
時を経て、意外な形で繋がり「伏線回収」されるんです。
途中で諦めちゃったな、ちゃんと続けられなかったな、なんて事でも
数年後、数十年後に「あの時のあれ、繋がった」ってなるんですよ。
こればっかりは年齢を重ねないと経験できない事です。
そして、手を出したものが多いほど、伏線回収の機会も多いはず。

なので私は、
「思い立ったら始めてみる」
を強くオススメしたい。

この「毎日noteを書く」がこの先、どういうふうに転がるのか、
または続くのかどうかすら不明だけども。

とりあえず、始めてみた。



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