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永遠をつらぬくカメオの旅
地球の深奥から生まれた美しい宝石に像を刻み込むことは、遠くバビロニアの時代に始まります。
像を浮き彫りにするカメオは、東西文明の交流がさまざまな新しい文化を出現せしめたアレクサンドロス(アレキサンダー)大王の時代に生まれました。
以来、カメオは最高の格をそなえた宝飾芸術品として重んじられ、時代の覇者が自らの栄光の証としてきました。
瑪瑙(めのう)の縞状層を活かし彫刻されたカメオ
何層もの色彩に目を奪われます。
宝石彫刻 積層模様の瑪瑙カメオ
ギリシャ神話など... 神から人間・日常へ
時代とともに表現されるテーマは広がりをみせ、神々への信仰、古代世界や異文化への憧憬、身近な人への慈しみや哀悼の想いなど、さまざまな理念、精神、情動が、イメージとして刻み込まれ、後世の人々に伝えられることとなりました。
今まで手がけたカメオ作品の記事になります。
お立ち寄りいただけましたら幸いです。
時は流れて......紡ぐもの ❤︎*・゜゚・*:.。❤︎.。.:*・゜゚・*❤︎