見出し画像

『時の鼓動』

『時の鼓動』

時間が生命を持っていたら
その鼓動が聞こえてくるはず

まるで
見えないはずの時間を
見ているようです

その躍動や
止まる事のない生命力
溢れるさまにあやかって
力強く人生を
切り開いていきたいものです

緑間 玲貴 SELECTIONより



緑間 玲貴(バレエ・アーティスト) SELECTION

『時の鼓動』(ピンクサファイア)

プラチナ900
ピンクサファイア
田村有弘 作品


〜毎月ひとつ特別なご紹介〜

緑間 玲貴(バレエ・アーティスト)のブログで「緑間玲貴 SELECTION」について語ってくださいました。


緑間 玲貴(バレエ・アーティスト)公式サイト


「緑間玲貴 SELECTION」について

「バレエ」と「宝飾」は、大変似ています。
違いはひとつ。
物質として、残るか残らないかです。
それ以外は、共通点に溢れています。
宝石の世界は「石の質だけ」で、価値を判断されがちですがそれは違います。

一見わかりやすい宝石の「種類」や優れた「デザイン」の他にも、コンセプトや宝飾師の「職人技法」と、作品の「バランスを観る力」や、宝石の「カット技術」、どの石と出会うかという「縁」などを含め私たちが宝飾作品を目にする時、そこには見えない多数の人々の仕事への想いと結果を見ているのです。

その純度が極めて高まると芸術作品になるところは、まさに舞踊芸術と同じです。

舞踊家は、この世の空間のあらゆる所から舞踊を引き出し芸術の域に昇華させます。

私の関わるバレエ作品でも、衣裳装飾に宝飾を取り入れることがあります。

舞踊と人とが交わるとき、同じく職人の想いが極まった本物の衣裳や宝飾品が、その交わりの最大値を引き出す助けになることを私は知っているからです。


もうひとつ大きな共通項があります。
それは、物事のはじまり。
行いの動機を偽れないことでしょう。
それは、志の高さと純度の話です。

優れた一級品には、何がしかの素晴らしい『力』が宿ります。
それは高潔で嘘がありません。

この点も、優れた舞踊家が奏でる舞踊芸術や舞台芸術と似ています。

ただ、残念なことに舞踊は生まれた刹那に消えゆくもの。
観た人の記憶と心にのみ留まります。

ですから私は、工芸などこの世に残るもの創りを追求する仕事をする人々に
大きな憧れがあります。

その大きな恋慕を、銀座の宝飾店「A.C.T.Y plains」さんと形にしたのが「緑間玲貴 SELECTION」です。

宝飾師の田村有弘さんの作品を、毎月ひとつラインナップいたします。
純度の高い、ひとの仕事は我々のレジリエンスを高め、人生を豊かに潤していくものです。

ぜひ、皆様にもお楽しみいただきたいと思っています。

緑間玲貴(バレエ・アーティスト)公式サイトより




それぞれのアーティストが出逢う時、素晴らしいことが起こるような気がします。
ご縁をひとつひとつ繋ぎ合わせ、未来に続く物語を創っていきたい…と思います。
これからも見守ってくださいましたら幸いです。

A.C.T.Y plains  原



9月のSELECTION
9月の誕生石
ファンシーカラー・サファイア
ピンク



お知らせ


北極星と北斗七星の伝説が奏でる
ヤマトタケルの剣 誕生秘話をバレエ化!

新作バレエ
「ビゼーティン 七つの星の物語」

2024年 10月6日(日)14時 開場/15時 開演 (初演)
<場所> 那覇文化芸術劇場 なはーと 大劇場



幸田悟さんの「沖縄LOVEweb」に10月5日・6日「トコイリヤ RYOKI to AI vol.12」について、すごくわかりやすく、見所などご説明いただいております。


ここを読めば、今回の公演の大事なところは全て理解できるようになっています。

さすが幸田さん!

素敵なご取材&編集です。ありがとうございます。

緑間 玲貴(バレエ・アーティスト)ブログより


新作バレエ 「ビゼーティン」
首里城復興祭「復興の想いを紡ぐ」にて



お知らせ

【A.C.T.Y plains × トコイリヤ】
田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の共創 Vol.1.5


「ビゼーティン - 七つの星の物語 -」
10月5日、6日 那覇文化芸術劇場で初演決定!

開催に伴い企画展を開催いたします


■日時: 2024 年 8 月 31 日(土) 12:00〜18:00
          
■会場: A.C.T.Y plains (東京都中央区銀座 3-13-18 1F)
■入場料: 無料



「北極星」と「北斗七星」が奏でる
「あなた」のはじまりの物語



デザイン・制作
田村有弘


田村有弘 ARIHIRO TAMURA

ジュエリー・アーティスト〈宝飾師〉

ジュエリー・アーティストとしての感性と、宝飾師としての職人の手仕事を融合する事で、新しい価値を持った芸術が生まれると考えています。

最先端の技術、古来の技術、どちらを優先するわけでなく、あくまでも制作の道具のひとつと位置付け、ジュエリー・アーティスト〈宝飾師〉として、芸術を感じさせるジュエリーを制作していきたいと思っています。





残暑お見舞い申し上げます

いいなと思ったら応援しよう!