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3つのプチ診断で分かる!【PDCA vs OODA】あなたの成長スタイルは?

この記事では…
✅ PDCAとOODA、それぞれの違いと特徴が分かります💡
✅ 自分がどちらの思考・行動スタイルに向いているのか診断できる💡
✅ コーチングとOODAの共通点を知ることができ、あなたに必要とする柔軟な
成長のヒントが得られます💡

まずは今回この記事をひらめいた訳。


私がビジネスの上で必要と感じ、現在勉強しているコミュニケーションスキル
「コーチング」にヒントを得たお話から。
まだまだ聞き慣れない単語かと思いますが、ご存知ない方のために簡単にご紹介させて下さい。(もう大丈夫🙆という方は是非目次からお好みのセクションへ✈️)

コーチングとは、対話を通じて相手の思考や行動を引き出し、目標達成や自己成長をサポートする手法、役割です。

相談者であるクライアントの抱える課題や目標に対し、現状を整理し、気づきを引き出した上で、行動を促すというプロセスを繰り返します。この流れを学ぶうち、ビジネスのある考え方と似ているな、と気づいたわけです。

それがOODAループです。

OODAとは目標達成や成長のためのフレームワークで、
PDCAと共にビジネスの上で重要なファクターですね。
これらはそれぞれ適性が異なり、自分には一体どちらがマッチしているのでしょう?
そんなふうに思ったことはありませんか?

この記事ではこれらのフレームワークを独自の視点で考察しつつ、
今すぐにでもできる3つの診断テストで、
あなたに最適な行動スタイルを見つけることができます!

PDCAとOODAの基本をおさらい

まず、それぞれの特徴を簡単に整理しましょう。

PDCAサイクル(Plan → Do → Check → Act)

PDCAは、計画を立てて試し、改善を重ねながら前進する方法です。
Plan(計画):目標を設定し、具体的な行動プランを練る
Do(実行):計画を実行する
Check(検証):結果を分析し、うまくいったか確認する
Act(改善):問題点を修正し、次の計画につなげる

どちらかというと計画を重視し、着実に成長するスタイルと言えるかもしれません。

🔹 向いている場面安定した環境での業務改善、品質管理、長期プロジェクト

OODAループ(Observe → Orient → Decide → Act)

OODAは、状況を観察しながら素早く意思決定し、行動に移す方法です。
Observe(観察):現状を把握する
Orient(方向づけ):情報を整理し、最適な行動を考える
Decide(決定):何をするか決める
Act(行動):即座に実行し、次の観察へ

どちらかというと変化に適応しながら、柔軟に成長するスタイルですね。
(ちなみに私はこっち!)

🔹 向いている場面変化の激しい環境、起業・営業・クリエイティブな仕事

このOODAのプロセスは、実はコーチングのプロセスともよく似ています。

あなたはどっち? 3つのプチ診断!

ではいよいよプチ診断です!
以下の設問からパッとあなたにマッチする方法を選んでください🙆

①「スケジュール」と「アドリブ」、どちらが得意?

A:事前に計画を立てて動くのが好き(PDCA向き)
• 旅行の計画は綿密に立てたい
• 事前準備がしっかりできていないと不安
• ルールや手順を守って着実に進めるのが得意

B:場の流れを見て即興で動くのが好き(OODA向き)
• 旅行の計画は大まかでOK、現地で決めたい
• 変化が多くても柔軟に対応できる
• 失敗してもすぐに別の方法を試せる

Aが多いならPDCA型、Bが多いならOODA型!

仕事で「ミスしたとき」の行動パターンは?

A:「次から同じミスをしないように、対策を考える」(PDCA向き)
• なぜミスしたのかを分析し、改善策を立てる
• マニュアルやルールを整備して、再発を防ぐ

B:「すぐに次の手を考えて、まず動く」(OODA向き)
• いち早く現状を修正し、動きながら調整する
• 完璧を求めるより、素早く行動する

AならPDCA型、BならOODA型!

③「成長の実感」を得やすいのはどちら?

A:じっくり積み重ねて成果を出せたとき(PDCA向き)
• 目標を達成するプロセスが大事
• 計画通りに物事が進むと安心する

B:試行錯誤しながら、短期間で成果を出せたとき(OODA向き)
• どんどん行動しながら結果を出すのが楽しい
• 予定外の成果が生まれるのがワクワクする

AならPDCA型、BならOODA型!

OODAとコーチングの共通点

OODAは、「状況を観察しながら、素早く判断し行動する」ためのフレームワークです。一方、コーチングも「対話を通じてクライアントの現状を整理し、行動の選択肢を広げ、実践へつなげる」プロセスを大切にしています。

この2つには、次のような共通点があります。
現状を観察する(Observe) → クライアントの状況を把握する
方向づけ(Orient) → クライアントの価値観や選択肢を整理する
決定(Decide) → 次の行動を決める
行動(Act) → 実践し、フィードバックを得る

コーチングでは、「完璧な計画を立ててから行動するのではなく、まず試してみてフィードバックを得る」ことが大切です。このOODA的な考え方は、行動を加速させ、変化に柔軟に対応する力を養います。

どちらを選ぶべきか?——「状況に応じた使い分け」もアリ!

診断の結果、あなたはPDCA型 or OODA型のどちらに近かったでしょうか?

ただし、1つだけを選ぶ必要はありません!
• 安定した環境での改善にはPDCAが最適
• 変化が激しく、即決が求められる場面ではOODAが有効

私自身、コーチングを学ぶ中で**「まず試してみて、フィードバックを得る」**ほうが性に合っていると気づきました。これはまさにOODA型のアプローチです。

まとめ

PDCAが向いている人
• 計画的に物事を進めるのが好き
• 長期的な成長や改善を重視する
• ルールやマニュアルを活用するのが得意

OODAが向いている人
• 変化の中で柔軟に動くのが得意
• まず試してみて、フィードバックを得るのが好き
• 予測不能な状況でも素早く対応できる

あなたはどちらのタイプでしたか?
自分に合った成長スタイルを見つけ、これからの行動に活かしてみてください!

私も身の回りの様々な出来事から
新たな気づきを発掘し、皆さんと一緒に前進するための
コーチングの糧へと変えてまいります!

Acty

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