【2024年の新紙幣】3Dホログラム技術と触れて確認できる凹凸のマーク
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2024年7月、日本では20年ぶりに新札が発行されるのをご存知でしょうか。
新しく発行される新札には、偽造防止の為の様々な最新技術が盛り込まれています。
今回は来年7月に新しくなる新札について取り上げてみます!
①新しいお札の特徴は?
来年の2024年、日本では新しく新札が発行されますが、注目ポイントは2点あります。
(1)世界初の「3Dホログラム技術」の導入
注目を集めているのが世界初の「3Dホログラム技術」の導入。
3Dホログラム技術は、物体が目の前にあるかのように立体的な映像を映し出す技術です。
新しいお札では肖像画が見る角度によって変化し、特別なメガネなどは必要なく、まるで肖像画が動いているかのような立体映像として見る事が出来ます。
(2)目の不自由な人でも触って確認できる凹凸のあるマーク
さらに視覚障害者にも配慮され、触れて確認できる凹凸のあるマークも取り入れられるようです。
触るとざらざらするような、目の不自由な人でも触って確認できる凹凸のあるマークと組み合わせて、偽造を防ぐための工夫がされています。
②海外の紙幣は?
新しいお札が日本で導入される一方で、海外の紙幣について調べていると、世界各国でも紙幣の進化が続いています!
特に印象的だったのは、紙ではなくプラスチックで作られた紙幣「ポリマー紙幣」。
プラスチック紙幣は「ポリマー紙幣」と呼ばれ、もともとはオーストラリアで初めて発行され、その後に世界の国々で広がっているようです。
プラスチック製のお札の特徴として、
・耐久性や防水性に優れている
・丈夫で長持ち
といった様に紙の紙幣に比べて、折ったり水に濡らしたりしても簡単には破れず、紙幣の寿命を延ばす事ができるので、生産コストも低く抑えることができ、海外では紙ではなくプラスチックで作られた紙幣を導入している国が増えているようです。
③最後に
今回は日本と海外で進化を続ける紙幣に焦点を当ててみました。
日常的に使っている紙幣も、最新の技術を活用して紙幣の安全性と利便性を向上させる為に、工夫が重ねられた紙幣が発行されている事が分かります。これからも紙幣は時代とともにますます変わっていきそうです!