人生はゲームだ(就活3-1)
中学生の時、私の一番の悩みは授業中にお腹がなることでした。どうやったらグゥって大きな音が出なくなるんだろうって真剣に悩んでました。
友達からもらったアドバイスとしては
・あくびしてるフリをして空気を食べる
・お腹に力をいれて、音を最小限にする
・祈る。ひたすら神に祈る
ただ、上記解決策ではどうにもなりませんでした。
気にしないのが一番、という結論にいたりました笑
今日は就活生として、大学4年生として、一人の人としての「悩み」について綴っていきます。
前回のnoteで、就活序盤における悩みは「ただひたすらに待つことしかできない現状」だと書きました。↓こちらに長々と書いてあります笑
自ら動けるようになった今、悩みとしてあるのは
「いかに戦略的に動くか」と「今後の人生をどうしていくのか」という長期的な視座を求められる悩みが増えてきました。
今、私は絶賛、就活中でありますが
内定獲得を目的とするより、人生をどう切り開いていくか考えることで頭がいっぱいいっぱいです。
就活序盤は「内定獲得こそ正義!」みたいに考えていましたが、今は内定をもらうことをゴールにはせず、人生で何をしたいのか逆算して考えることに勤しんでいます。
(心の声:もう、ここまで就活が長引くと逆に吹っ切れる笑
人生を設計しなくては!って強い考えを持つようになる)
ただですね。私は計画を立てることが好きではありません。
たとえば旅行も行き当たりばったりが好きです。
なぜなら、一度調べようとすると際限なく情報を集め、非常にストレスになるからです。それなら最初から行き当たりばったりでいいかな、と思う節があります。
そんな私が人生について考え始めたら、終わりがありません。
人生はゲームだ、とかタイトルをつけちゃうくらい偶発性を楽しむ私に計画なんて必要なのか、と思うこともあります。
でも、大学の4年間で学んだことがありました。それは
人生はあっという間に過ぎ去り、ある程度の計画がないと
今、自分がどこにいるかわからなくなるということです。
計画は計画通りいかないのが世の常だし、それが面白いと思っています。
だから正直言って、計画なんて机上の空論にすぎません。
だけれども!なぜ人生設計をするのか。こんなに必死に未来を想像するのか。
それは現在の位置を確かめるために行います。
未来は想像するものではなく、意思だと思っています。
世の中の人をポジティブな人、ネガティブな人の2つで分けるとしたら、
ポジティブ=意思
ネガティブ=現在
になります。最初にお伝えしておくと人はネガティブな生き物だと思います。もう少し正確に言い直すのであれば、リスクを回避したがる生き物。
「このチケットを買うと、なんと1万円もお得になります!」
「このチケットを買わないと、なんと1万円も損をしてしまいます!」
ビジネスの世界においては、煽り文句によって「不安感」を演出する方が
客の購買意欲を高めるとされます。
話を戻します。
ネガティブになりがちな私たちは、不安になること、が当たり前なのです。そしてその不安な状態を「現在」と呼びます。
対して、ポジティブつまり楽観的に物事を捉えられるか否かは、もともと備わった能力や性格ではなく自分次第で変化するものです。それを「意思」と呼びます。
だからこそ、未来を計画するとき
私たちは明るい将来をぼんやりとイメージするだけでなく、”意思”をもって楽しい未来にするぞと意気込むべきなのです。
計画はいわば決意です。
その上で、意思によって計画された未来から、現状までの距離を測ります。
測り方は簡単です。
「わたしはなぜ〇〇をしているのか」と
今、行っている活動に対してwhyを投げかけるだけです。それだけ。
忘れがちだし、考えることが億劫になり放棄しがちですが
「なぜそれを行うのか」と目的意識を持つことは本当に重要です。
たとえば、私がnoteを書く目的は、誰かに自分を知って欲しいという理由ではありません。重視しているのは、公の場で書く行為を通し、自身が何を考えているのか「整理する時間」としていることです。noteを書く中で、こんなこと感じてたんだ!と気づくこともあります笑
だからこそtwitterで発信することはありません。140字という決められた数字の中で情報を整理するのは不可だからです。もし、コピーライターなどを目指しているのであれば、少ない字数でいかにイメージを想起させるかの練習になるでしょう。
なぜその行為を行うのか、という意識が明確であれば、発信するツールとして何を使うか迷うことはありません。
ちょっと脱線気味なので(笑)これまでの話をまとめます!
・計画そのものに意味はない
・だけれども”意思”をもって計画を決意に変えていくことが重要
・その後、その計画と現状の今を比較する
・比較するために「why」を使い、現在の行動の目的意識を明確にする
こうしてやっと、今、自分がいる位置を明らかにすることができます。
自身の行動に対してwhyを投げかけ、答えられなかったら、それもそれでよしです。重要なのは「答えられない自分」に気が付くことです。
「なぜ就職活動をするのか」は非常に重い問いだと思います。
多くの人は周りが動き始めたから、なんとなく私もやってみる
というのがスタートではないでしょうか?
私自身がそうでした。
「なんかみんなインターン行ってる。そろそろエントリーしなくちゃな」
という始まりで、明確な意思をもって就活し始めたわけではありません。
でも、それでいいし、当たり前だと思います。だって初めての就活、右も左もわからない中で、目的意識なんて高尚なこと言ってられません。
大切なのは、よく分からないけど動き出してみる、ということだと思います。
少しずつ手探りで動き出してみて、その中で何かを見つけたり見つけられなかったり...試行錯誤の繰り返しです。
マリオにも隠しゴールがあるように(突然。笑)1つだけの正しいゴールは存在せず、行き当たりばったりの方が豊かさを得られる人生になるかもしれません。
大事なのは「今の自分がどうしたいか」だと思います。自分自身が何を求めて、毎日を過ごしているのか。
私が就職活動を通して得た最大の学びは、この「現在の自分と向き合うことの大切さ」を実感したことかもしれません。
そんな感じで締め方がいまいち分からないけれど、今日のnoteはおしまいっ!
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