見出し画像

演技力がなくても仕事を取る方法

俳優として仕事を取るのには当然演技力が必要です。
しかし、演技の評価以外のところで仕事をとる方法があります。
 
現場で役に立つ能力をアピールすることです。
 
具体的にいうと
 
 
✅知り合いがたくさんいるのでエキストラを集められる。
 
✅殺陣の振り付けができる。
 
✅ダンスの振り付けができる。
 
✅制作経験があるので、出演しない時に現場の手伝いができる。

など。
 
 
 
小規模の舞台であれば、
 
✅プロレベルで小道具の製作ができる。

✅衣装のコーディネイトができる。
 
✅稽古場の手配ができる。
 
✅お金があるので制作費を出資できる。
 
 
 
そして何よりも強いのが

「お客さんをたくさん呼べる」


これかなり強いです。

【演技力より集客力】

これが真理なのです。
 
人気商売ですから当たり前なんですが。
 
 
 
映像と違って、舞台なら集客人数が思いっきりギャランティに反映してきます。
 
集客できる人は、映像にこだわらなければ舞台に出続けるだけで食っていけます。
 
毎回必ず300人呼べれば大丈夫でしょう。200人でもある程度いけるかもしれません。 
 
逆にいうと、演技力に問題が無くても10人もお客さんを呼べないとなると、メインの役では使ってもらえなくなってきます。
 
 
映像でも人気のある俳優がメインのクレジットに並ぶということは誰でも知っているでしょう。
 
それでいうと
 
映画のチケットを一人で1000枚捌けます。ということであれば小規模の映画なら主役あるいはメインの役で使ってもらえるかも知れません。

あなたを応援してくれる人が何人いるか?
これも俳優・タレントの価値を測るものです。
覚えておいてください。
 
 
少し違う話になりますが、このSNS文化の中で意外にあるのが、
 
「自分が出演しているものの宣伝をちゃんとしているか」
というところを、キャスティングする側がチェックしている場合があります。
 
自分の出演作には愛情を持って拡散しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?