売れるには無駄なプライドを捨てる。マネージャーとの関係性を築く
私の事務所でもスクールに来ている人たちでも、うまくいかない俳優の共通の特徴として「でも」が多いです。
講師やマネージャーのアドバイスに対して、
なんのプライドか知らんけど「でも」で始まる持論を展開して素直にいうことを聞かない。
あなたは自分のことをプロだと思っているかもしれない(思っていて欲しい)のですが、
マネージャーもプロです。俳優が売れるように必死です。
俳優自身が気がつかないことも気づかせてくれる存在です。
そのアドバイスを聞かないということは、
①ダメな部分の修正ができない
②マネージャーの信頼を得られない
というふたつの点でよろしくないです。
持論はあると思いますが、その持論でうまくいってるのかいないのか、よく考えてみてください。
俳優にとって一番の敵、一番いらないものは、無駄なプライドです。
自信は持っているべき、でもプライドは捨てたほうがうまくいきます。
プライドを捨てるのって、できない人、自覚がない人には本当に難しいです。
でもね。捨てることができたら、一気に楽になりますよ。
まず生きることが楽になるし、新しいアイデアをどんどん吸収できる。それを自分が演じる時に使うことができるから、演じることも楽になります。
捨てちゃいましょ
事務所が『あなたのことを売りたい』と
心から思うような関係性を築きましょう
例えば、マネージャーが制作会社に営業に行ったとして、
「うちの所属俳優の中でイチオシです」と紹介してくれたら
それならオーディションに呼んでみようかという気になるでしょう。
マネージャーと相手の関係性によっては、小さい役ならそのまま決まるかもしれません。
「いい俳優だから、この人を売りたいんです!」という熱量は相手に伝わるものです。
逆もまた然りで、その熱量がなければプロフィールすら見てもらえないかもしれません。
大きなプロダクションに所属しているのであれば、キャスティング担当者から「こういう役に合う俳優いませんか?」と事務所にきた時に一番に推してもらえるかどうか
つまり、まず事務所内で一番になろうと思わなければ、
競合が腐るほど居る芸能界で売れることなんか無理です。
そのために、
マネージャーに信用される俳優になる
信用に応える仕事ができる俳優になる努力をしましょう
演技力も大事ですが、礼儀も大事ですよ。
メールやLINEの返信一つでも気をつけてみてください。
演技でも同じですが
【相手の気持ちを考える】
これめちゃくちゃ大事です。
ほんとうです。
めちゃくちゃ大事なんです!!
これはすぐ実行できますから常に意識してみてください。
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