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Velo 第90回 動的ページ(3)
前回で5種類の動的ページを作成しました。
それらはサイドバーの動的ページセクションに表示されます。
下図をご覧下さい。
![](https://assets.st-note.com/img/1732714331-HryAm6NLopetbhV5018aIOiW.png)
動的ページの名前は「3点メニュー/名前を変更」で適切な名前に変更できます。
各動的ページと URL slug との対応を以下に示しておきます。
MeCollection(Class):mycollection-2/{class}
MeCollection(Grade):mycollection-1/{grade}
MeCollection(GradeClass):mycollection/{grade}/{class}
MeCollection(Item):mycollection/{title}
MeCollection(List):mycollection/
これら5種類の動的ページを行き来できるリンクを張りましょう。
リンク
リストページ→アイテムページ
デフォルトの「Read More」ボタンをリネームして「詳細」ボタンにしました。「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Item)」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1732715434-h98w27jmsLavuycYBGC64MPZ.png)
リストページ→学年ページ
リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Grade」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Garde)」を選択します。
リストページ→組ページ
リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Class」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Class)」を選択します。
リストページ→学年・組ページ
リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to GradeClass」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(GradeClass)」を選択します。
アイテムページ→リストページ
アイテムページの Backボタンを選択し、「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(List)」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1732720950-ak89m7qzO3dTHXYEQ56fptKA.png)
学年ページ→組ページ
リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Class」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Class)」を選択します。
組ページ→学年ページ
リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Grade」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Grade)」を選択します。
その他のページ間のリンクも全く同様に張ることが出来ます。
まとめ
動的ページはノーコードであっても非常に効果的なユーザー体験を与える優れたツールです。
その背景にあるのはルーター機能と URL slug です。
コーディングの有無に関わらず、動的ページを自由に扱うためには押さえておきたい知識です。
例えばノーコードであっても、prefix を変えて動的カテゴリーページを作れば、ページ毎のデザインを変えることが出来ます。
下図では学年ページと組ページではデザインを変えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1732721521-mIpcsBkChSGyFvHTZ8E4g2bQ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1732721534-o8Wv1DEOfe0FAUtuc73Ks4T6.png)
これらがノーコードで実装できることは驚異的です。
もちろんコーディングを使えばルーター情報を受取ったり、フックしたりすることで自由度は際限なく広がってゆきます。
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