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Velo 第90回 動的ページ(3)

前回で5種類の動的ページを作成しました。
それらはサイドバーの動的ページセクションに表示されます。
下図をご覧下さい。

動的ページ

動的ページの名前は「3点メニュー/名前を変更」で適切な名前に変更できます。
各動的ページと URL slug との対応を以下に示しておきます。

  1. MeCollection(Class):mycollection-2/{class}

  2. MeCollection(Grade):mycollection-1/{grade}

  3. MeCollection(GradeClass):mycollection/{grade}/{class}

  4. MeCollection(Item):mycollection/{title}

  5. MeCollection(List):mycollection/

これら5種類の動的ページを行き来できるリンクを張りましょう。

リンク

リストページ→アイテムページ

デフォルトの「Read More」ボタンをリネームして「詳細」ボタンにしました。「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Item)」を選択します。

リストページ→学年ページ

リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Grade」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Garde)」を選択します。

リストページ→組ページ

リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Class」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Class)」を選択します。

リストページ→学年・組ページ

リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to GradeClass」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(GradeClass)」を選択します。

アイテムページ→リストページ

アイテムページの Backボタンを選択し、「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(List)」を選択します。

学年ページ→組ページ

リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Class」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Class)」を選択します。

組ページ→学年ページ

リピーターに新規ボタンを設置し、テキストの編集で「to Grade」とボタン名を設定。
「CMS接続」マークをクリックし「クリック時の動作を選択」から「MyCollection(Grade)」を選択します。

その他のページ間のリンクも全く同様に張ることが出来ます。

まとめ

動的ページはノーコードであっても非常に効果的なユーザー体験を与える優れたツールです。

その背景にあるのはルーター機能と URL slug です。
コーディングの有無に関わらず、動的ページを自由に扱うためには押さえておきたい知識です。

例えばノーコードであっても、prefix を変えて動的カテゴリーページを作れば、ページ毎のデザインを変えることが出来ます。
下図では学年ページと組ページではデザインを変えています。

学年ページ
組ページ

これらがノーコードで実装できることは驚異的です。
もちろんコーディングを使えばルーター情報を受取ったり、フックしたりすることで自由度は際限なく広がってゆきます。

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