【銘柄分析】エクサウィザーズ(4259)って❔どんな会社❔
お久しぶりですー
最近諸々忙しくnote中々更新出来ずでした。
今回はYFOからエンゲージメントの開始を宣言されたエクサウィザーズについて、どんな会社なのか紹介していきたいと思います。
それではよろしくです!
⭐️エクサウィザーズってどんな会社❔
●企業概要
同社は端的に言うとAIによって企業の問題解決を促進する会社。
独自開発のAIアルゴリズムとAIプラットフォーム「exaBase」を基軸に、AIプラットフォーム事業(AI/DXプロジェクト)、AIプロダクト事業(AIソフト提供)を展開しています。
2021年12月に新規上場した企業で現在はグロース市場に上場に属しております。
時価総額は380億円ほど(2022年9月16日の終値ベース)です。
(補足)exbaseって❔
重点を置いているのは以下の3点。
① Result Delivery
AI/DXで企業の経営目標の達成を強力に後押しをする
②All-in-one
幅広い技術アセットがワンストップで利用可能
③ Joint Venture
デジタル人材・組織の内製化やJV組成まで可能
概要は以下の同社HPにまとまっておりますのでご覧ください。
●株価の状況
2021年12月31日に上場したてですが、あまり株価のパフォーマンスとしては芳しくない動きをしていますね。
四半期ごとに以下のリンクにある事業計画と今後の成長性を示した資料を開示しておりますが、あまり投資家は魅力に感じていないのかなとも思ってます。
ただまぁ上場してたですし、相場環境もあるので中々株価が上昇しなかったというのもあるのだと思ってます。
●財務状況
赤字ではありますが、先行投資と人件費が要因とのことなので、特段気にしなくて良いのかなと思います。
業種柄やはりそのサービスの質と使用してくれるユーザーを増やしていくかが今後の成長につながるので初期段階での投資は重要と私は思うので。
かつ現預金、自己資本も潤沢なのであまり不安要素はないかなと思います。
YFO的にはこの赤字を黒字化していく際の戦略を、エンゲージメントを通じてより良くしていきたいという思いがあるのかもしれませんね。
●株主構成
個人投資家が過半数を占めてますね。
一方海外機関投資家は約2割と所有者区分別に見ると個人の次点で多い。
●大株主
こう見るとほとんど個人(設立者含めた役員勢)が並びつつ、海外のカストディアンやベンチャーキャピタル(以降VC)と思われる会社が散見されてますね。
VCに関しては保有割合が大きいので、エグジット先としては、エクサウィザーズを大幅に保有したいしたい投資家等(もしかしたらアクティビスト)も候補先になる可能性もあるので同社の株主の動きの把握は重要と思いました。
⭐️最後に
本日は簡単にエクサウィザーズについてまとめました。
今後YFOからのエンゲージメント状況が公開されていくと思うのでその際に同社の振り返りの一環として読んでいただければと思います。
それではまたお会いしましょう!